♯.8 ページ8
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クラスの奴らに
「生徒会長ー、お呼ばれしてんぞ」
「早く行ってこいよー」
など言われ
「へいへい、
行きますよーだ」
とふざけて返事をして職員室に来た
「失礼します
朝霧ですが、なんの用件でしょう？」
「ああ、すまんね朝霧くん
私が呼ぶように頼んだのだよ」
「！校長先生が？
今年一番の驚きですね」
まあ、腰を掛けてくれ
そう言って通されたのは職員室の隣にある校長室
とても広い校長室に私と校長だけ
そういえば、学校で1番暇なのって校長らしいんだよね
前になんか言ってたのを聞いた
「突然なんだが、他校との交流を深めてみようと思ってね
まずは県内の高校から
それが一段落ついたらいろんな県の高校に挨拶回りに行かないか、
という提案なんだが
君はどう思う？」
「へぇ…
とてもおもしろそうです」
「君ならそう言ってくれると思った
そこでだ、君にまずは県内の高校を回ってほしい
生徒会長として挨拶、そしてこの手紙を回してほしい」
受け取ったのは何枚もの手紙
きっと、よろしくお願いします的なあれこれが書かれているのだろう
まあ、私にはそういうのは興味なくて、新しい"出会い"に興味があった
「喜んで引き受けます
校長先生、今年一番の驚きをやっぱりこれにして下さい
先ほどの呼び出しは2番目に訂正しておきます」
そう言って私は上機嫌で校長室を出た
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橄欖(プロフ) - 苺さん» ありがとうございます！とても嬉しいです(*^^*)がんばります！ (2016年8月1日 19時) (
レス) id: ad5e357c1b (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 面白いです！頑張ってください！ (2016年7月31日 9時) (レス) id: e3e04d5402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：橄欖 x他1人 | 作成日時：2016年7月25日 9時
