♯.23 ページ23
.
あれからしばらく時間が経ち、白鳥沢のメンバーが集まってきたので
レギュラーメンバーとそうでないメンバーとで別けて試合中
ちなみに、もうタオルとか飲み物の準備はし終わっているので私はみんなの練習に混じってる
ちなみに、いつもわかとは敵同士だ
隼人と覚と賢ちゃんも敵同士で、英太と工と獅音と太一はこちらの味方だ
あっちは賢ちゃんがセッターだから、こっちは英太がセッター
「英太！レフト！」
「任せた、A！」
「そんな簡単には打たせないよっ」
覚がぶわっと前に現れる
こいつの勘で跳ぶゲス・ブロックは確かにきついけど
「別に問題ないよっ、」
「んなっ！」
覚の指先を狙ってブロックアウト
うえーいっ
と英太とハイタッチする
「オラァ！！覚ィっ！
女に打たれてんじゃねぇよ！！」
「ちょっと！
監督、今の言い方失礼っ！」
次はこちらからのサーブ
太一がサーブだ
「ふぁいてぃーん
狙うはセッターか、わかのどちらか！」
「ウマくいけばいいっすけど」
打った先は見事にわかのところ
ナイスって思った矢先
「牛島さん」
「…」
「ちっ、下がれ！」
生憎こっちのリベロは隼人じゃない
悪いけど、他の人じゃ取れんわ
ﾊﾞﾁｯ
「うおっし！
さっきのお返しじゃ、わか！」
「！よ、良くブロックしたなA！」
「だろだろー！英太もっと褒めろ」
「…久々に止められたな」
「若利君、まだ本気じゃないんじゃない？」
「…覚は喧嘩売ってんのかな？」
久々にみんなと練習出来て楽しかった
わかのスパイクも止めれたし、
今の私はノッてます。
「粉々に〜砕けっ♪
何をっ？♪」
休憩中にいきなり歌い出した覚
何故か後ろに居た一年の柴田にその歌詞の続きを求めた
急に首だけをグリンｯと向けられたので柴田もびっくりしていた
「＿ブ ブロック…？」
「せいしん〜をだよ〜♪」
「(不採用か…)」
「あ、監督ー、
また明日からちょっと居なくなるから」
「なんじゃAっ！
GWを満喫しようとか考えてねぇだろうナァ？！」
「考えてないからっ！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
橄欖(プロフ) - 苺さん» ありがとうございます！とても嬉しいです(*^^*)がんばります！ (2016年8月1日 19時) (
レス) id: ad5e357c1b (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 面白いです！頑張ってください！ (2016年7月31日 9時) (レス) id: e3e04d5402 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：橄欖 x他1人 | 作成日時：2016年7月25日 9時
