♯.1 ページ1
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きっと私は天才といわれる類に分類され
友人にも恵まれ、
幸せな環境のなか育ってきた
フワッ
「ちがう、今のトスじゃあんたはまだ"底辺"だ」
多少口が悪くても、
多少性格が悪くても、
私にはどうだっていいことだ
私からバレーを取らなければ。
「へたくそ、
それで出来てるつもりなの?
あんた、才能ないね」
「っ、」
言いすぎ?
別にどうでもいい、
それで泣いて帰るならもうコイツとは関わらない
…でも
「…もっかい、
教えてくれ」
それでもついてくるのなら
教えを請うのなら
私は全力で応えよう
あんたが私の最高傑作となるまで
育ててやろう、
「へたくそ飛雄
私のスパイク取れるまではトスは教えてやらないから」
あんたがこれから周りからどう思われようが
知ったこっちゃないけど、
バレーだけは、周りより差をつけてやる
だから、
「いつかは私を抜かしなよ、」
まだ中学に上がる前の春の頃、
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橄欖(プロフ) - 苺さん» ありがとうございます!とても嬉しいです(*^^*)がんばります! (2016年8月1日 19時) (レス) id: ad5e357c1b (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 面白いです!頑張ってください! (2016年7月31日 9時) (レス) id: e3e04d5402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:橄欖 x他1人 | 作成日時:2016年7月25日 9時