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Asaid
『っ、!?』
力が入らなくなり後ろに倒れる
『(このままじゃ車椅子にぶつかる…!)』
そんな恐怖で目をつぶった
ガシッ
?「危ないですよ!!お嬢様!!」
『っ、だ、大貴…』
私の腕を掴み引っ張ってくれたのは大貴だった
大貴「何してるんですか?なんで階段上ろうとしてるんですか。俺が来なかったら怪我してた所でしたよ」
『ごめんなさい。大丈夫かなって思って…』
大貴「はぁ、お嬢様。いいですか?いくらリハビリをしているからといって直ぐには歩けるようにはなりません。階段を上る練習もしていないのに」
『……うん。ねぇ、宏太と侑李には…』
宏太・侑李「俺/僕達がなんだって?」
『っ、い、いえなんでも、』
侑李「……お嬢様。お説教です」
『っ、いやぁぁぁ!泣』
〜数分後〜
『グスッ、グスッ、』
圭人「ハハッ、そんに泣かなくてもいいじゃないですか〜」
『だ、だって〜。泣』
圭人「ふふっ、まぁ、あの二人は怖いですもんね〜」
長い長いお説教の後、部屋に戻ってきて私を待っていたのは圭人だった
外に行く前にスキンケアなどを済ませてもらっている
そして今は最後の仕上げ。髪の毛を結いてもらっている
圭人「今日の紅茶はハーブティーなんですよ〜。イギリスのお友達が送ってくれたヤツでとても美味しいんです!」
『グスッ、そうなの…?』
圭人「はい!山ちゃんが美味しく入れてくれるので早く中庭に行きましょうね〜。」
『……楽しみ…!』
〜中庭〜
涼介「ふはっ!それでお前の目は真っ赤なのか〜。」
さっきあったことを涼介に話したら思いっきり笑われてしまった
『もう!なんで笑うの〜!』
裕翔「そうだよ、山ちゃん。優してあげないと!」
そう言うと私の頭を撫でてくれた
『えへへっ。』
涼介「じゃあ、嬉しい報告してやるよ」
『んー?』
涼介「キスマイがツアーが終わったから帰ってくるぞ」
『ほ、ほんと!?やった!』
涼介「どうだ、嬉しい報告だろ?」
『うん!!あ、雄也!慧!』
ちょうど庭の掃除を終えたのか、2人が箒を持ちながらこちらに歩いていた
慧「お嬢様、今日は一段とにこにこしてますね〜。何かありました〜?」
『んふふ、太輔達が帰ってくるの!』
雄也「あぁ、そういえばそうでしたね」
『で、いつ帰ってくるの?』
涼介「明日にはって連絡貰ってる」
『そう!明日が待ち遠しい…』
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リセル(プロフ) - すみません、更新された47ページ目で、扉が開くだと思います。 (2021年9月13日 14時) (レス) id: d52ea51f4a (このIDを非表示/違反報告)
リセル(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます!更新された45ページ目で、部屋決めてを使ってねってなってますけど合ってますか? (2021年9月6日 20時) (レス) id: d52ea51f4a (このIDを非表示/違反報告)
skomiya0617(プロフ) - 嵐との絡みがみたいです (2020年8月25日 20時) (レス) id: a0326bbffd (このIDを非表示/違反報告)
萌花(プロフ) - リクエストは可能でしょうか? 可能でしたらKis-My-Ft2とお嬢様の出会いが見たいです。更新はご無理なさらず頑張ってください! (2019年11月10日 3時) (レス) id: d056d81eda (このIDを非表示/違反報告)
46猫ー0924ー - 凄く面白いです!更新頑張ってください! (2019年7月23日 6時) (レス) id: 87a21f7131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうか | 作者ホームページ:http://YAMADA
作成日時:2019年3月30日 22時