そこそこのモブが主人公に絡まれる話。【転スラ】 (ページ49)

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番外編｢惚れ薬?｣[完] ページ49

もう付き合っている設定で行きます!!
もうこうしないと話が進まないの!!

本編とは無関係です…ﾊｲ

作者の性癖
__________

Aside

『……リムル』

｢ん？なんだぁ?｣

『いい加減離れましょうよ』

一応ソファには座っていますがリムルからの抱擁は終わりません。
力強くないですか？
私のか弱い骨が折れたらどうするつもりで？

｢やだ。離れたらAはまた他の奴らの所に行くんだろ？｣

『………』

｢俺､ずっと寂しかったんだ｡俺だって仕事があるが最近ずっとAは他の奴らと話をしているのを見て､何時か捨てられるんじゃないかって｣

『…捨てたりしませんよ』

捨てられるのは1番私が感じてますし
何より大切な人に捨てられるのは特に

｢だから､今だけでもこうしてたいんだ｣

『今だけじゃなくて望まれるのなら何時でもしますよ。場は考えますけど』

｢ほんとか!!やったあ♡｣

『キャラかなり変わりましたね。』

｢ん～？｣

そっとリムルの頭を撫でます
少しぎこちないかもしれませんね｡

姉さんもこんな気持ちだったんでしょうか

気持ちいいのか首筋に顔を入れてくるのですが
耐性がないのでくすぐったい

｢A…｣

『はい?』

｢愛してる｣

『?!突然どうしたんですか』

｢んふふ。でも言葉じゃ伝えられられないくらいAを愛してる｣

『ねぇ…もうそろそろ離れてもらわないと』

もうヤバいです
甘い香りのせいで喉が鳴りそう

｢やだ｣

あぁ、もう…

.

『あれ程離れてって言ったのにね。ボクが何もしない受け身の女の子じゃないのに

済まないね､もう耐えられそうにないんだ』

｢へ？｣

__________
リムルside

少しだけ理性が戻って来た頃にはもう遅かった
明らかにAに押し倒されている

(執務室のソファで)

｢ちょ､流石にここは…｣

Aの髪の毛が垂れてきて俺の周りにはカーテンが出来ている

『…そうだね。場所を変えようか､それなら文句はないね?』

｢ﾅｲﾃﾞｽ｣

威圧を感じました､ﾊｲ

ふんわりと浮遊感を感じたと同時に廊下に出ていた。
ゑ？

｢Aｻﾝ､何処にお向かいで?｣

『リムルの寝室』

｢ﾋｪｯ……｣

お姫様抱っこをしながら少し小走りしてるAはかなりのガチ勢だ。(何の？)

俺の部屋に入るとAは俺をベッドに置いて馬乗りになった。

『君が誘ったんだからね。今日ばかりは付き合ってもらうから』

Aは捕食者の顔になっていた
意外とこう言うのもありだな