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「すまない、今日は来週に向けてで遅くなりそうだ。」
「でしたら、悠樹様の仕事が終わるまでお待ちします。」
ある教室前に二人、異性が1人ずついた。
その教室は"理科室"と書かれている
悠樹と言った男は髪はショートカットだが横髪は肩まである
少し独特な髪型をしている
"来週"で大体察しがつくAだが主に危険があってはいけないと考え頑固な思考にたどり着く
「俺もそこまでおにじゃねぇ。帰る時は連絡するから」
「……分かりました」
悠樹は不器用ながらもAの頭を撫でた
.
校門前Aはそっと右小指についている独特な柄をした指輪を撫でた。
それと同時に左目に変化が起きる
青色の碧眼は真っ赤な血に染ったような赤い瞳に変わった
しかしただの赤い瞳ではなく
宝石のをそのまま目としてはめ込んだような目
所謂宝石眼だった
しかしAは息を吸いまた指輪を撫で青い碧眼に戻す。
「時折胸が苦しくなるのは何に関係しているのでしょうか…」
歩きながら胸に手を当て制服を少し握った
その顔は辛そうな苦しそうな顔だった
.
「……すじこ?」
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作者名:朧 | 作成日時:2021年1月23日 14時