〜キミといっしょに〜【ポケモン】短編集 (ページ38)

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《ネズ》トップウページ38

※恋人同士

今日はネズさんとマリィちゃん、私の3人で海水浴に遊びにやって来た。

ネズさんは暑さに耐えられずパラソルの下で涼んでおり、私は浅瀬(あさせ)でマリィちゃんとビーチボールで遊んでいた。

しばらく遊んで喉が渇いてきたので休憩することに。

すると、マリィちゃんが飲み物を買ってくる！とひ一人行ってしまった。

｢あれくらいなら目に届く範囲だし問題ねぇですよ｣

ネズさんは羽織っていたラッシュガードを｢暑いな｣と全開にする。そのとき

突風で前がはだけてしまった！

ラッシュガードが黒いからか白い肌が余計に際立つ。見つめすぎたのか彼は私の耳元に口を寄せて｢シたいのか？｣とからかうような声でささやいた。

恥ずかしくてたまらなくなった貴女はビーチボールを彼に叩きつけているとソーダ水を持ったマリィちゃんが立っていた。

｢アニキはいつAと結婚するの？｣

マリィちゃんの爆弾発言に固まるネズさん

｢早くマリィちゃんと姉妹になりたいなぁ｣

マリィちゃんの言葉に私がうんうん頷きながら言うと、彼は｢準備してるからもう少し待って下さい｣と恥ずかしそうに顔を逸らした。

仕返ししたはずなのに仕返しの仕返しにあってしまう貴女。どちらも互いに瀕死(ひんし)の状態。意外な場面でしたが、彼の本音を知ることができて良かったですね！