〜キミといっしょに〜【ポケモン】短編集 (ページ36)

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《ダンデ》胸タッチページ36

※同棲中

部屋の整理をしていた時のこと。

棚にある荷物がギリギリ指が届く距離だった。無理して取ろうとしたせいで箱がグラグラして落ちてきそうになる。

慌てていると後ろからダンデさんが棚から箱が落ちないよう押さえてくれる。

｢危なかったな。大丈夫か？｣

貴女を心配するダンデ。貴女がお礼を言おうとダンデの方へ振り返ると勢い余って彼の胸へ顔からダイブしてしまう。しかも、ぶつかった拍子に思わず胸まで触ってしまった！

｢わわっ｣

わざとじゃないけど触っちゃった！しかも、距離が近いからダンデさんの息遣いまではっきり聞こえる。

｢A、どうしたんだ？｣

名前を呼ばれてはっとした貴女はとにかく離れようと後ろへ下がろうとします。が、後ろには棚がありぶつかりそうな所をダンデが腕を引いて助けてくれます。

しかし、腕を引かれた勢いで彼と体が密着！

｢ダ、ダンデさんっ｣

ダンデは貴女がぶつかってきたことなどが故意ではないとを理解しています。

むしろ、｢すみません｣を連呼しアワアワしている貴女を見て自分の挙動ひとつで色んな表情を見せてくれる貴女を可愛いと思っています。