〜キミといっしょに〜【ポケモン】短編集 (ページ31)

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【ダンデ】
チャンピオンからボケモンリーグ委員長となったダンデ

｢ふぅ…。｣
ため息が聞こえ見てみればダンデさんが指でつまむように目頭の辺りを押さえている。
｢お疲れですか？｣
｢いや、大丈夫だぜ。｣
私は椅子に座る彼の後ろに立ってぎゅっと抱きついた。
｢ダンデさんは偉いですね。元気注入してあげます。｣
彼は抱きついた私の腕に手を添える。
｢ありがとう。もう少し頑張れそうだ。｣

【キバナ】
キバナのポケモン達のお世話をしていた時のこと

｢みんなイイ子だね〜。おりこうさん。｣
一匹ずつよしよしと順番になでてあげる。
｢がおー！｣
正面から私の腰に抱きついてきた七匹目。
｢よしよーし。君もイイ子イイ子〜。今日もお疲れさま。いつも頑張ってて偉いねぇー。｣
頭をなでなでしてあげると彼が上目遣いでこちらを見てくる
｢うれしーけど、ちょっと照れる…。｣

【ネズ】
料理のお手伝いをしてくれたマリィに頭ぽんぽんしてあげた

夕食後、ネズと2人きりになるとネズが無言で頭を寄せてきた。
｢いつもありがとう。今日も一日ご苦労さまでした。｣
彼の頭もマリィと同じようにぽんぽんとしてあげる。
｢足りない。｣
彼に腕をつかまれ寝室へ。２人でベッドに横たわり私は彼の抱き枕になって、彼が眠るまで背中を優しくたたいてあげた。
｢A…｣
寝言で私の名前を呟く彼に私はそっと額に口付けをした。