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ヤローとパピコ❀ほんのり ページ4
※あなたは彼に片想い
牧場の仕事に精を出すヤローにあなたはアイスの差し入れをします。
｢…これを僕に？うれしいなぁ。ちょうど一休みしたいと思っとったところです。一緒に食べましょう｣
ヤローとあなたは
あなたは袋からパピコを取り出しぷちんと切り離して割れた片方をヤローに手渡しました。
｢おいしいですねぇ｣
ヤローはちゅうと難なくアイスを食べていますが、このパピコかなり固く凍っています。
あなたはギューッと両手で溶かしながらなんとかパピコを食べ切りました。
しかし、手のひらはアイスのせいで冷えてしまい赤くなっています。
｢あらら、冷たいでしょう。どれ…｣
ヤローはあなたの手を包み込むように握りました。
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作者名：ふっとう | 作成日時：2022年8月23日 23時
