〜キミといっしょに〜【ポケモン】短編集 (ページ21)

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マクワとあずきバー♡きゅんページ21

※あなたと彼は恋人同士

マクワのお家に遊びに来たあなた

今日は日差しも強く気温も高いためお家デートをすることになりました。

キルクスタウンは比較的ほかより涼しい地域ではあるものの、温泉地ということもあって夏場は湿度が高くじめっと暑いのです。

マクワの家はエアコンが効いており部屋は快適

[アイス食べたいかも]

思い付いたようにあなたがそう言うと彼は冷凍庫を開きごそごそと探し始めました。

｢いまはコレしかないです｣

そう言って彼が取り出したのはあずきバー

２人並んでソファに腰かけあずきバーの包装をぴりっと破きます。

[かたっ！]

｢そりゃ…あずきバーですからね｣

なんて言いながら彼はぼりぼりとあずきバーを食べています。

あなたはあずきバーを包装に戻しました。

そして、食器棚からお皿とスプーンを取り出し次に彼のハイパーボールを手にとります。

カチッと押せば中からセキタンザンが出てきました。

｢……？｣

彼はその様子をあずきバーを食べながら黙って見ています。

あなたはセキタンザンにあずきバーを砕いてほしいとお願いすると、セキタンザンは快(こころよ)く引き受けてくれました。

セキタンザンは両手を使い包装の上からゴリゴリとあずきバーを割っていきます。