39. 救いの手 ページ39
「...もしもし？」
「生きてるかー？(笑)
今、４コマ目終わったとこだろ？」
「えっ、すごいっ。
しょーちゃんってエスパー？！
あ、それとも直ぐ近くにいたりする？！」
「ばーかっ★OBなめんなよっ(笑)
まだ授業終わる時間くらい
覚えてるしっ♪」
いつも通りのしょーちゃん。だ。
耳触りのいい、
しょーちゃんの落ち着いた声で
さざ波立ってた私の心も
少しづつ凪いでいく。
....あっ。昨日のお礼言わなくちゃっ
「あ、あのね、しょーちゃんっ
昨日はありがとね」
「おうっ(笑)どーいたしまして(^^)
あ、お前さ、２０歳になっても
酒飲まねぇ方がいいかもな(笑)」
「えっ、私、何かしたっ？！(＞＜)
あの、記憶、なくて。
気づいたらベッドだったけど...」
「(笑)や、すげぇ弱いから。
グラス一杯飲まねぇうちに
眠っちゃったから。」
「な、なんだ、そういうこと....」
よかった...(＞＜)
醜態さらしたわけじゃなかったのね。
....ん？ ある意味、これも醜態、か...？
ホッと一安心したら。次の瞬間、
しょーちゃんが話題を変えるように
口を開いてきた。
「でさ、A、今日これから空いてる？」
「え？ど、どうして？」
「ん。俺らと飯でも食わねぇかなと思って」
.....俺「ら」...？
「しょーちゃん」と、誰...？
考え込んで黙ってしまった
私に気付いたようで。
しょーちゃんは直ぐに説明してくれた。
「あ。嵐のメンツ。
”同居人”がいるっつったら
皆妙に興味深々でさ(笑)
ちょうどいま５人の仕事終わって。
奇跡的に皆空いてたから
Aどうかなと思ってさ。」
あ.....嵐の、メンバーと？！
わわっ★き、緊張するよぉーっ(＞＜)
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かこ(プロフ) - 翔loveさん» ありがとうございます！まだまだ続く今回のストーリー、どうぞしょーちゃんとの同棲生活楽しんでくださいねー（＾＾） (2014年3月8日 9時) (
レス) id: 1c4ce8f51d (このIDを非表示/違反報告)
翔love - 面白かったです！最高でした！！更新待ってマーーーース！！！！！！ (2014年3月7日 15時) (レス) id: 689a8ee5d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2014年3月4日 18時
