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いつもの居酒屋。
相変わらず仕事帰りの
OLやサラリーマンでにぎわっている。
「じゃ、まずはっ。乾杯ー」
カチンと合わせるジョッキ。
最初の一口を一気に流し込んで。
向かいに座る陸生にチラリと目を向ける。
潤くんへの想いを再確認して。
思い切り背中押してもらった
あの日以来の陸生。
まだ２週間しか経っていないから。
”どこが”って言われたら
はっきりとは言えないんだけど。
....なんだろ。会った時から
どこかいつもとは違う雰囲気を感じるんだ。
その瞬間、つと目が合って。
思わずあせってしまった私。
「げっ、元気だった？」
「ん？ おうっ....何、
人の顔じーっと見て(苦笑)
あ。やっぱ俺にしとけば
よかったなぁーって？！」
「バッ★バカッ、違うよっ(＞＜)
な、なんかいつもと雰囲気が違うなって。
...なんかあった？」
「俺っ？！....そだな。あるといえば
あるっつーか、ないっつーか」
「なぁに？」
「お前以外に目向けるようになったら
急にまたモテ始めたっつーか。
ここんところデートの申し込みで大変よ(笑)」
「へぇー」
「ま、さすがにこないだの今日で
すぐにそんな気にはなんねぇけど(^^)」
そう言いながらも。
どこか含みのあるセリフで
陸生は言葉を止めたから。
さらにつっこんでみる。
「...けど？」
「ん...”感じいいな”って子は。いる。
...お前が。ヒルズで見た子。」
「...わっ、わっおめでとうーっ♪」
「バーカッ///まだ何にも始まってねぇしっ」
「そ？」
「そうだよっ///」
でも。そう言って
テレくさそうに笑った陸の表情は。
私にはやっぱり幸せそうに見えたんだ。
...うまくいくといいな。
陸生には本当に
幸せになってほしいから。
そんな陸生の顔見てたら。
私までなんだか嬉しくなってきて。
思わずエヘヘって笑ったら。
今度は陸生が聞いてきた。
「お前は？」
「え？」
「あいつと。うまくやってんの？
相変わらず忙しそうじゃん。
ここんとこテレビで見かけねぇ日ねぇぞ」
「う、うん、順調...だよ...」
「けど？」
「...///」
一瞬言葉に詰まってしまった私を
見逃さなかった陸生。
や、やっぱり....
ダメだよ、陸生ーぉっ(＞＜)
私、昔から弱いんだから。
陸生のその、追求するまなざし。
ほら....動揺が
始まってしまったじゃん...っ///
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かこ(プロフ) - ゆきぃさん» ずっと読んでくださっていたとはうれしい限りです♪ありがとうございます（＾^)ときどき赤や黄色に揺れたりもしますが、どっぷり潤くんラブの私なので潤くん作品は多いのですが。そう言っていただけるとありがたいです。まだまだ潤くん書きますのでよろしくです（^^) (2014年7月8日 15時) (
レス) id: 1c4ce8f51d (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - モノクロさん» 今回もあざーすっ。はい、次は若かりし頃。今読み返すと恥ずかしい筆力の作品ですが。これも私の歴史ということで（笑）楽しんでいただいけたら♪ (2014年7月8日 15時) (レス) id: 1c4ce8f51d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきぃ(プロフ) - ずっと読ませてもらってます。潤くんのお話は少ないのでかこさんが素敵な潤君をかいてくれるのがとても嬉しいです。(^-^) なかなかコメできませんがずーっと読んでるので(^_^)v かこさんの作品楽しみにしてますo(^_-)O (2014年7月7日 17時) (レス) id: 3ed15ef5fe (このIDを非表示/違反報告)
モノクロ - こんばんは(^^)完結おめでとうございます！久々に甘潤が堪能できて楽しかったです// 次は若かりしころの潤くんですかぁー(*ノ▽ノ) また楽しみにしてますね♪ (2014年7月4日 20時) (レス) id: 9a4b8c823e (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - あかりんさん» はい、若かりし頃の潤くんをひとつ。一度書いてみたかった、教師と生徒設定です(#^.^#) (2014年7月4日 17時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2014年7月1日 15時
