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2話目 ページ3

タコだ。





その一言に尽きる。








「で、そのナイフと銃で奴を殺してほしいんだが……」



殺す……ねぇ。


いくら防衛省でも殺しはしたことないんじゃない?




『ふぅん……。まぁいいや。烏間先生はさ、あそこにいるその"先生"とやらにどのくらいダメージを与えられるわけ?』




とりあえず、思ったことを聞いてみる。



「………無理だ」




それなのに俺らに殺せとな?



『うわお。防衛省のトップでも無理とは……中学生に面白い依頼をしたもんだ』



ケラケラと笑ってみせる。

全く、……イジメだな!?これはイジメか!?





っは!落ち着かないと!



「一通り説明はすんだが、いいか?」





でも、依頼なんか俺にとっちゃ2の次だ。





渚に会うのが一番大切♪








『うん、まぁ、お手柔らかによろしくね?先生』




どんな理由であろうと、俺と渚の障害は潰す。

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作者名:恋花月 | 作成日時:2017年3月11日 16時

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