あなたのおかげ

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男「ねぇ、君1人？
俺らと遊ばない？」


廉くんを待ってたら男の人達に囲まれた


「嫌よ
第１こんな所に1人で来ると思いますか？」


男「じゃあさぁ君のお友達も一緒遊ぼ」


彼氏と来てるって分かんないのかな〜？


「嫌って言っとるじゃろ
あんた達みたいなナンパしか出来ん低脳な奴と遊んでも楽しくないけぇ」


帰ってくれるかなって思ったけど火に油を注いだようです・・・・


男「なんだと！！」


ガッ


腕を掴まれる


「離して！！」


廉「俺の女に手ぇ出すな！！」


声が聞こえたのか廉くんが急いで来た


電話の邪魔しちゃったかな・・・・


男の人は逃げて行ったけど廉くんは


ギュッ


抱きしめてくれた


廉くん・・・・震えてる？


廉「大丈夫か？」


「大丈夫じゃけど・・・・
廉くんこそ電話だった？
紫耀くんからじゃろ？」


廉「大丈夫だから
帰ろっか」


「うん」


・







・






・



「廉くん・・・・
なんかごめんね」

帰り道本当は「ありがとう」って言いたかったのに「ごめんね」が先に出た


廉「何で謝るん？
Aは悪くないやろ」


「でも、廉くん怖かったじゃろ？
さっき震えとっ・・・・」チュッ

ちょっと長いキスをして顔が離れた


廉「恥ずいから言わんで」


その場にしゃがむ廉くん


廉「俺ダサいやん自分の女守れんて」


「守ってくれたじゃん
怖いって思ってても助けてくれたじゃん
ダサくないよかっこいいよ」


ギュッ


「ありがとう廉・・・・」


私から抱きしめてあげた


気持ちが伝わるかな・・・・？


【大好きだよ】

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