恋の季節２【Alan.s】

チケットの送り主 ページ18

おどおどしながら楽屋に向かったら

警備員さんにとめられたけど


玲於が迎えに来てくれた



玲於｢そんなにオドオドしてるからとめられんだよ｣




いやいや、

私たちが一般人だからですよ…



｢お疲れ様｣


舞｢玲於くんお疲れ！

チケットありがとねー｣



玲於｢んー｣



素っ気ない返事をした玲於







、、、ん？！




｢んえ！？！？｣


玲於｢うわ、びびったー｣


舞｢何？いきなりどうしたの？｣


｢チケットって玲於がくれたの？｣


舞｢あ、やべ｣


玲於｢あー、｣




なんですか、ふたりとも




舞｢そうだよ、玲於くんがくれたの、｣


知らなかったよ、そんなの



｢玲於、ありがとうね｣


舞｢隠してたのに笑｣


｢何で舞ちゃん言ってくれないの！｣



言ってくれてたら一番にお礼言えたのに！



舞｢玲於くんが言うなって言うからー｣


玲於｢言ったらA、気絶しちゃうでしょ？笑｣


｢しないよ、｣


舞｢言ったら来ないじゃん笑｣


｢……｣


舞｢でも、玲於くんあんなにいい席なんて

感動しちゃったよー｣



玲於｢舞ちゃんがAのためにいい席で

って言ったんじゃん｣


舞｢そんなこと言ったっけ？｣



玲於｢言った｣



舞｢じゃあそういうことにしといてあげる笑｣

深呼吸→←仲良しの特権

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す