検索窓
今日:3 hit、昨日:11 hit、合計:13,734 hit

ページ17











海「なにそれ!(笑)その先生うけるね」




「他人事だと思って楽しんでるでしょ」




海「えー?そんなことないけど」







8月も中旬。



お盆休みに突入した。






あれからどうしても祐基のことを意識してしまって、結局避ける日々が続いている。



そんな今日は、お盆に帰省して東京から戻ってきた近所のお兄ちゃん"うみにい"こと小笠原海と一緒にカフェに来た。






うみにいは、私の家と祐基の家の相向かいに住んでいて、3個上の大学2年生。


頭の出来が普通の人とは違ううみにいは、高校を卒業したら東京の有名な大学に進学した。


だから、うみにいと会えるのはお正月とお盆休みの帰省の、たった2回だけ。







「……私って、祐基のこと好きなのかな」




海「いや、知らないけどさ。そういう感情が芽生えたこと1度もないわけ?」




「ないかな、本当に純粋な幼馴染みだと思ってたし」




海「んー、まあだからこそ分からないっていうのはあるな」




「でもそろそろ避けるのも限界!結局親同士は仲良いし、塾は一緒だし!!」




海「祐基も辛いだろうな〜、いきなり怒られて、いきなり避けられてるんだもん(笑)相当メンタルきてるんじゃない?」




「それもどうだか」







.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
157人がお気に入り
設定タグ:超特急 , 福田佑亮 , ユースケ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:くまねこ。 | 作成日時:2016年8月8日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。