私ヒロインなので。Part2

襲いかかる ページ8

2人で体育館に戻る。


ドアを開けようとすると部員達の怒鳴り声。


当たり前だ。私を叩いたんだから。


私は痛々しそうに保冷剤で頬を抑えながらドアを開けた。


すると物凄い怒り狂った形式で佐原先輩が私に襲いかかる。


岩泉さんたちは必死に止める


すると及川先輩が口を開いた

「佐原ちゃん。退部して」


「大事なマネージャー傷つけておまけに男遊び。仕事も押し付けてくる。そんなマネージャーはうちには要らないから、」


いつもの声より低い。相当及川先輩は怒ってる。


私は目に涙を薄ら溜めて泣くのを我慢しているようにする。

すると花巻先輩が大丈夫だと声を掛けてくれた。


あーあ、佐原先輩もー終わっちゃうのかー。

すると佐原先輩は私をにらみ言った

「あんたが！あんたが来なければ！私はチヤホヤされて！ヒロインでお姫様！!!!!なのになんでなんで何で！」


すると佐原先輩は及川先輩の持っていた退部届けを乱暴に持ち

荷物を持って出ていった。


あーあ、終わっちゃったー


案外つまんなかったなー

私はちらっと時計を見る。


『お、おおお、及川先輩!!!!部活、後15分で終わっちゃっいます！』




｢｢はぁぁぁぁぁぁあ！？｣｣

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