検索窓
今日:12 hit、昨日:5 hit、合計:172,895 hit

油断 ページ35

英君と別れてお手洗いへ向かう。



『フンフンーん♪』



トイレの個室へはいると足音が聞こえた。


「Aちゃーん♪フフフッ♡心月空だよッ♡」


それの招待は心月空ちゃん。


私はトイレの個室の壁に寄っかかる。


『なによ、なんか用?』


ダンっ



すると怒ったようにトイレのドアを蹴った音がした。




「さっきは良くも言ってくれたわよね、次はわたしのばんよ!」


ありきたりな言葉。だけど昔を思い出した。



脳から昔のことが駆け巡る。


ぐるぐるぐるぐる


『ッ』



足がカタカタ震えて怖い....



....



するとトイレのドアか壊れた。



顔をあげると気持の悪い男が3人。


ニヤニヤしてこっちを見てくる。


パニクった脳を無理やり働かせ記憶を探る。


私がいじめにあったことを知っているやつは...



頭に浮かんだ人物が一人。


『白布....賢二郎...』


チッ


もう逃げ場はない。



私の体は宙に浮き男3人に違う個室へはこばれた。


心月空ちゃんはその前を歩き、誰も来なそうな古い倉庫に連れられた。



もう何をされるのかは察しがついた。


小学6年生。その時にされたいじめ。


「Aちゃん♡今日がハジメテの日だよ?おめでとぉ!」


体を色んなところを触られる。


気持ち悪い感覚、あの頃の恐怖が蘇る。



英君...助けてッ



?「Aちゃん!?」




『お...いかわ先輩...助けて...』


前にいた男らが吹っ飛んだ。

38→←どいつもこいつも



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (165 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
700人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

匿名 - すごい設定ですね。ここまですごいのは占ツクでしか見たことがありません。占ツクの時点でそこまで期待はしていませんがここまですごいのははじめてです (2018年4月15日 20時) (レス) id: bb8eb78bf5 (このIDを非表示/違反報告)
そら - あの、文字間違えすぎですよ。慌てて書いたのか知りませんけどもっと丁寧にやったらどうですか?最初から見て間違えているところを訂正してください。見ている人が少し不快になりますよ。 (2018年1月15日 2時) (レス) id: e3331076c1 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃 - いえいえ!こちらこそ初心者の分際で!でもこの作品が大好きなので過激派アンチに消されたらいやでしたので! (2017年11月19日 15時) (レス) id: bf0e6dceb2 (このIDを非表示/違反報告)
国見亜珠菜(プロフ) - 雪乃さん» 御指摘ありがとうございます!ごめんなさい!あんまりこういうのなれていなくて...これから気をつけます!わざわざコメントで言ってくださりありがとうございます! (2017年11月19日 12時) (レス) id: b28908a5cc (このIDを非表示/違反報告)
雪乃 - 夢主ちゃんの体重ちょっと軽すぎませんか?華奢な体型でも30kg台なんてガリガリですよ、42か43kgの方が納得できます。また現実にはありえない体重のみでヒドインとして扱われることもあるのでお気をつけください、長文失礼しました! (2017年11月19日 11時) (レス) id: bf0e6dceb2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:国見亜珠菜 | 作成日時:2017年8月17日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。