5話 ページ7
ダリside
1度も経験したことが無い程の気まずさから少し目線をずらしてるの、やっぱりバレちゃってるんだろうね。
ちょっとずつ悲しい顔が溢れて漏れてしまっている。
段々と、眉毛を下げて。尻尾も元気じゃなくなって。
こんな顔、狂った元祖帰りが見たらどうなるんだろう。
とても、
とても、
面白いことになるんだろうなあ。
・
でも、
悲しい表情をしているAちゃんはいつの間にか闇にオチて消えていっちゃいそうで。
･･･
ダリ「あ･･･ごめんね、僕用事があるの忘れてた、！」
建前は以上。
もちろん用事があるのにAちゃんの腕は取らない。
少し胡散臭いことを感じ取ったようで、Aちゃんはそのことを感じながら言葉を返してくれた。
後輩に気を使わせるなんて、悪いことをしちゃったな、と建前を思いながら、ずっと掴んでいた腕を離す。
消えてなくなってしまいそうで強く握っていたせいか、離された腕は僕が握っていたところだけ、赤みを帯びている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『いえ、別に･･･。』
『じゃあ･･･、先輩、お仕事頑張ってくださいね。』
先輩だけど、さすがに頑張ってとか、行っていいよね、？
あなたも頑張るんじゃないのとか言われちゃったら何も返せない言葉と笑顔でダリ先生を送る。
気安く先輩呼びしない方が良かったのかもしれない。
ダリ先生がまた性格に合わない、さっきとは真逆になった感情を匂わせるような。
珍しい表情をしている。
嬉しいような、嬉しくないような。
耳を少し
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愛され、恋に焦がれられて。
あの
アナタは＿
＿鈍感に気付かないフリをしていくのですね？
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岡Ｐ(プロフ) - お話とても面白かったです。この先どうなるのか楽しみです。更新楽しみにしています。 (2022年11月24日 2時) (
レス) @page18 id: e3d27a2b53 (このIDを非表示/違反報告)
きょちゃちゃ - 作者さん！僕は作者さんが帰ってくるのをまってます！きっと、ほかの人も待っててくれてると思います！なので、続きを楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2022年11月21日 8時) (レス) @page18 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
あると。 - 待ってます！ (2022年10月29日 14時) (レス) @page18 id: 13f95ce4a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しう | 作成日時：2022年8月13日 7時
