2話 ページ4
羽を羽ばたかせて上から音をしたところを見ると、どうやら決闘･･･をしているらしい。
羽を閉じて中庭に降りる。
「特待生と首席が決闘だって！」
「まじかよ！」
「どっちが死ぬかなw」
＿なるほど。
どうやら特待生･･･？と首席･･･？が決闘らしい。
止めた方がいいのか･･･？
しばらく様子見をしておこう。
･
･
･
決闘も青髪がずっと避けているだけで全くつまらない。寝てやろうか。
少しだけ眠り被っていると、女生徒の方に流れ弾･･･のような形で桃髪が攻撃をしに行っている。
どうやら怒りで前が見えないらしく。
すぐに女生徒を庇う形で前に立つ。
もちろんいつでも魔術を使えるような状態で。
もう少しで魔術が桃髪に当たると思った瞬間。
桃髪はどこかに消えていて。
＿＿とても信じられない光景が広がっていた。
青髪が桃髪に･･･
＿ジャーマンスープレックスをしている･･･
なにこれ。プロレスだったの？
悪魔ってプロレスするんだ･･･
･･･これ怒られるの私では･･･？
「っあ！あの、！」
『･･･ん、あぁ、ごめんね、大丈夫だった？』
庇った女生徒の方を向いて、そう問いかける。
「は、はい、!」
それじゃ、私はこれで･･･と、女生徒から離れて絶賛ジャーマンスープレックスをしている青髪とされている桃髪の近くに歩み寄る。
しゃがみこんで一通り傷などがないかと手を見たりして、大したことはないと判断する。
『＿保健室･･･、行こっか、』
でも、一応。後で怒られるのはごめんだし。
そう言うと青髪は急いで立ち上がり、返事をする。
少し、怯えているように見えるが･･･
悪魔が悪魔に怯えるのは有り得るのか？
あぁ、もしかして私が威圧感を与えているのだろうか･･･？
教師の服は、威圧感を与えるのか、？
『青髪君もいかなきゃだから、どっか勝手に行かないでね。』
と言い、桃髪を横抱きにする。
案外軽いな。こいつ男子生徒だよな、？
･･･まぁ、とにかくこのまま気絶状態が治って暴れてもらうと困るし、急いで保健室に行こう。
『少し、急ぐけど･･･、着いてきてね』
青「は、はい、！」
こいつ返事しかしてないな。
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岡Ｐ(プロフ) - お話とても面白かったです。この先どうなるのか楽しみです。更新楽しみにしています。 (2022年11月24日 2時) (
レス) @page18 id: e3d27a2b53 (このIDを非表示/違反報告)
きょちゃちゃ - 作者さん！僕は作者さんが帰ってくるのをまってます！きっと、ほかの人も待っててくれてると思います！なので、続きを楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2022年11月21日 8時) (レス) @page18 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
あると。 - 待ってます！ (2022年10月29日 14時) (レス) @page18 id: 13f95ce4a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しう | 作成日時：2022年8月13日 7時
