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15話 ページ17

やっと着いて現在職員室。

最高です。

暖かい。

スー「寒くなかったですかぁ?」

と、スージー先生が聞いてくる。なんだふぃっ、って。

そんなかわいい語尾みたいなの聞いたことないぞ。真似しようかな。

『だいぶさむかったです・・・ 』


スー「じゃぁ毛布いりますぅ?」


女性陣ほんと可愛いです。

最高です。

と思いながらスージー先生に毛布をもらった。

ちゃんと感謝したので私。



やさしいしょくばだなぁ・・・、なんて、ふわふわにまた戻ってきてしまった。


それより私、クウハク・A。気になることがあるんですよ。


私の上着はいつ帰ってくるんですか・・・?


ずーっと私の上着でぬくぬくとあったまってる悪魔(ヒト)いるんですよね。

わざわざその悪魔(ヒト)にも毛布あげたんですよねぇ・・・。


まぁ、そんなことは別に小さいことだから気にしていない。


本題は、私が居ない方向で集まっている教師陣のこと。

少し聞き耳を立てていると、「歓迎会」とか何とか聞こえてきた。


そんなのあるのか。

と思わされ、また、めちゃめちゃいい職場なのだなぁって何度もつくづく思わされている。




うーん、歓迎会かぁ・・・。

お酒とか飲むらしい、空耳でなければ合っていると思う。

だとしても随分話してる教師の人たちが楽しそうだけど、


お酒とか全然飲まないから弱いのだけ飲んであとは隅っこで寝てようかな。


もし本当にするならの話だけれど。


することもないのでぼーっと一点を見つめながら数少ない考え事を続ける。


イルマがニンゲンと気づくのも時間のうちなのかな。

とも考えながら。


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また、しばらくし。



・・・仕方がない程暇になってしまった。


楽しそうに喋ってるし。

こういうのは教師寮に戻るのではないのか・・・?



今私と暇を潰してくれる(話してくれる)先生はいないのか。


辺りをキョロキョロと見渡していると、扉の方に誰かいるように見えた。


誰だ・・・?

毛布を畳み、立ち上がる。

ふわふわとした気持ちで職員室の扉の方へ近づくと、丁度ガタン!!と大きな音を立てて開いた。


少し驚いて肩がビクついたが、慌てて目の前の人物を見る。





カル「な゛っ・・・!」

カル「なんで貴様らまだいるんだ・・・」


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設定タグ:魔入りました!入間くん , 愛され , 魔入間   
作品ジャンル:恋愛
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岡P(プロフ) - お話とても面白かったです。この先どうなるのか楽しみです。更新楽しみにしています。 (2022年11月24日 2時) (レス) @page18 id: e3d27a2b53 (このIDを非表示/違反報告)
きょちゃちゃ - 作者さん!僕は作者さんが帰ってくるのをまってます!きっと、ほかの人も待っててくれてると思います!なので、続きを楽しみに待ってます!頑張ってください! (2022年11月21日 8時) (レス) @page18 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
あると。 - 待ってます! (2022年10月29日 14時) (レス) @page18 id: 13f95ce4a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しう | 作成日時:2022年8月13日 7時

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