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アズカバンまで来れました！
飽き性な自分がここまで続いたことにびっくりしております…笑
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ハリーに電話番号とやらをもらったのを思い出して
急いで電話とやらを試みる
驚いたことに本当に声が聞こえる
吠えメール………的な……
「リニーアと申します。ハリーのお友達です。ハリーはいますか？」
「あいつの友達だって？そんな奴家にはおらん！」
そう怒鳴られて切られてしまった
勇気をだして電話とやらに挑戦したのに
これから電話はもうしないわ。
しぶしぶいつも通り手紙を書く
電話越しのあの意地悪そうな人に虐められてないといいんだけれど
一通り書き終わって
誤字や抜け字がないか確認
うん、大丈夫
ソファに身を沈め新聞に目を通す
「シリウス･ブラックが逃亡？」
まさか、あのアズカバンを？
正気の沙汰とは思えないわね
少し苦めの熱い珈琲を啜る
青白い顔でなにやら吠えているシリウス・ブラックの写真
絶対に有り得ないけれど彼が無実だったら＿＿
少し、面白いかも…だって政府は相当問い詰められるだろうし
両親の職業を思い出しながら笑う
まあ彼が無実なんて事あるわけないけれど
だってまさかアズカバンにまで放り込んで実は冤罪、無罪でしたー…なんてバッシングが止まらないわ
最近何かと物騒だわ
迂闊にも外に出れたもんじゃない
「ハリー達元気にしてるかしら…」
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理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年3月15日 1時) (
レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
りあむ(プロフ) - めちゃくちゃ続き見たいです！応援してます！ (2021年12月26日 15時) (レス) @page17 id: 5dcfb8d8c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐみ | 作成日時：2021年8月29日 21時
