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「んっ、…はぁ」
五 「痛くない?気持ちいい?」
身につけたものはもう全部剥ぎ取られてしまって
今は、悟の愛撫に必死に耐えている
気持ちよすぎて勝手に涙が出てきたりしても
その都度ぎゅっと抱きしめてくれるから
「…き」
五 「ん?」
「だいすき、」
〜五条side〜
今、僕は最愛の彼女の初めてを奪おうとしている
シャンプーの香りがする髪、柔らかい肌
普段よりも数倍甘い声
どれも僕を惹きつけて離さない
彼女に名前を呼ばれる度に自身が熱くなっていく
「痛くない?気持ちいい?」
丁寧にAの身体をほぐしていく
我慢できない声を漏らしながら愛撫に応える姿が
可愛くて可愛くて、愛おしくて
このままもっと乱したい、僕だけにそれを見せて欲しい
歪んだ独占欲に駆られて
「…っ…も、だめ、」
五 「いいよ、ちゃんと見ててあげるから」
「…ぁ…っん!」
びくりと、大きく震えて絶頂を迎えたAを優しく抱きしめる
五 「頑張ったね、ありがとう」
「…ん」
今のでかなり疲れてしまったのか、目がとろんとしてる
五 「ごめん、これで終わりじゃないよ」
「っえ?」
ゴムをつけて
しっかりと指を絡めてから華奢な身体に覆い被さる
さっきよりもAの身体が強ばっているのがわかった
五 「痛くないわけないと思うから、今のうちに謝っとくね、ごめん。
でも、Aとちゃんとひとつになりたい」
早くAの心も身体も全部、僕のものにしたくてたまらないんだよ
またじわっと溢れてきた涙を親指で拭ってやる
Aは、いつもより強く僕の手を握って
「…ん、私の全部、もらってください」
軽く頭を撫でてやった後、いよいよだと思い
Aに覆いかぶさってからゆるく擦りつけてみる
五 「深呼吸も忘れないでね〜」
「はい…っ」
緊張も少しずつほぐれてきたのでいざ!と思った
その瞬間
prrrrrrr
僕のスマホが、部屋のムードを全て破壊するように大きく鳴った
正直無視しても良かったんだけど、Aが出ろって言うから出ると
伊 「五条さんすみません緊急任務です
一級呪霊が出て…五「伊地知」 は、はひっ」
五 「お前後でマジ無領空処」
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稟(プロフ) - 雪マカロンさん» ありがとうございます!ほのぼの短編集だったはずがだんだんシリアスになってきました爆笑 (2021年4月3日 22時) (レス) id: be56eb441f (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです!更新頑張ってください! (2021年4月3日 9時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽこ | 作成日時:2021年3月28日 1時