魔法 ページ9
『…落ち着いた？』
スバル「…うん、ごめん……」
『ううん、大丈夫。それにしても…スバルのお友達が魔法で洗脳されているなんて…』
スバル「2人とも、優しい良い奴なんだ……俺は、王国軍が来た時に隠れたから大丈夫だったんだけど、2人はっ……！もう1人、いるんだけど、そいつは王宮に潜入して探ってくれてるんだ…俺は1人で何もせずにっうぅ……」
………ホンット…ぶん殴りたいわね
スバル「…あ……助けてって言っても、鍵がないからここ出れないよね…」
『あ、それなら大丈夫だよ。ちょっと離れて』
スバル「え？」
『ウィンディー』
ドカアアアアン！！！！！！！！
スバル「…は！？！！！？！か、風でこの頑丈な檻を…！？」
ニコッ『さぁ、行こうか』
スバル「俺も魔法使えるけど、王族様ともなると姿消したりも出来るんだねー！！すごいっ！」
『そうかしら…ありがとう、スバル』
さて…ここからどうしようか
『っ！！！！テレポーテーション！！』
スバル「え？」
？「……はやいね。彼だけ別の場所に移動させたか。どうして君は一緒に行かなかった？」
『……あなたを、止めなければならないから。エイチ様』
エイチ「久しぶりだね、A王女」
『相変わらず胡散臭い笑い方ですね』
エイチ「ふふ、君のそういう素直なところ好きだよ」
『私はあなたのその何を考えているのか分からないところすごく嫌いです』
スバル「いっ……」
レオ「！！！！誰だっ！？！」ジャキッ
スバル「わ、わぁ！？！！俺はただの一般市民ですよ！？」
アラシ「……嘘はついてないわよ、王さま」
レオ スッ「…テレポーテーション？」
ツカサ「そんなことよりも早くA様を」
スバル「…！！A！？Aって言った！！！？まさかあんたたち、【Knights】っ！？！！！」
「「「！！！？！！」」」
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作者名：kanade | 作成日時：2018年11月18日 15時
