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番外編 .マフィアに逢う【じゃがいも。様リクエスト】 ページ45

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ある日の休日のお昼前



貴「太宰さん、ちょっとお昼の買い物行ってきますね」


太「気を付けてね〜」


貴「はーい」




昼御飯の買い物の為に私は一人で外に出た

今日は商店街にでも行こうかな
その方が安く済みそうだし



少し歩いた所で何かが目に留まり足を止めた

之は…財布?

思わず拾い上げて周りを見渡すと只の通行人だけしか居ない


警察に届けるか、と思った所で


?「あ!」

貴「え?」


不意にかっこいい男の人の声がして前を見てみれば背は平均より少しばかり欠けるような気がするけどイケメンな男性が此方へ歩み寄って来た


え、怖い


?「ん」

貴「え?」



先刻から私、え?しか発言してない気がする

でもそーなるよ、だって

ん、って云われて手を差し出されても意味が判らなくないですか?




?「あァ…だから其れ俺の財布だっつってンだよ」

貴「…嗚呼、貴方のでしたか。どうぞ」



やっと言葉の理解が出来て財布を手渡した


?「…ありがとな」

貴「いえ、お構いなく。拾っただけなので」

?「お前…よく無愛想って云われないか?」

貴「何ですか…いきなり…あ、太宰さん待たせちゃうのでそろそろ失礼しますね」


太宰さん、という言葉を出した瞬間明らかに相手の顔色が変わった



?「お前、今なんつった…」

貴「え?だざ…「待てッ聞きたくねエから善い!」」



太「私がどうかしたかな?………嗚呼矢っ張りだ、Aちゃんが変な奴に絡まれてると思ったら蛞蝓だった…」



ひょこっと登場したのは太宰さんだった


中「うるせェ青鯖!何で手前と会わなきゃ何ねェんだッ…」

太「其れは私の台詞だよ中也、Aちゃんに絡んで無ければ話しかける事は無かったのだけどね」



険悪なムードを放つ二人



貴「えっと…太宰さんは何で…」

太「あ、そうそう、財布忘れたでしょ」

貴「え!?…あ、本当だ…」


太宰さんに云われてバックの中を確認すると入ってなかった



中「お前、俺の財布は拾ったくせに自分のは忘れたのかよ」


貴「あ、はは…ですね」


中也さん?の云った通りで少し恥ずかしい

其れに変わり隣の太宰さんは先刻から火花を散らしている



太「中也、私のAちゃんに軽々しく話しかけないで欲しい、穢れる」

中「あァッ?…手前には関係ねェだろ!」

太「というか相変わらず小さいのだね」

中「話を変えんじゃねェ!」


前言撤回

二人は大変仲が善いです



゚+o。◈。o+゚

続きます(*^^*)

※続き※→←#39「愛する人と約束」(Fin)



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牛乳内容(プロフ) - はーい!お師匠さま! (2017年8月24日 13時) (レス) id: a3a26c06ed (このIDを非表示/違反報告)
恋羽(プロフ) - 牛乳内容さん» ありがと〜!!すっごい嬉しい…!次回作楽しみにしててねw (2017年8月24日 13時) (レス) id: 7951348906 (このIDを非表示/違反報告)
牛乳内容(プロフ) - お疲れさまです 次回作楽しみにしてます。(゜∀゜)こちらこそありがとうございました( ´艸`) (2017年8月24日 13時) (レス) id: a3a26c06ed (このIDを非表示/違反報告)
恋羽(プロフ) - 秋桜さん» ありがと〜!これが私の限界だ( ˙-˙ ) (2017年8月23日 10時) (レス) id: 7951348906 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - 恋羽さん» 完結おめでとぉぉぉぉぉ(´∀`*)リクの後半楽しにしてるね♪存分にエロくして下さい(*^^*) (2017年8月22日 22時) (レス) id: 2e1af1fbd5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恋羽 | 作者ホームページ:   
作成日時:2017年5月26日 21時

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