両想い ページ27
貴｢シルク、、、ねぇ、どこ行くの？｣
私の手を引いたまま、ずんずん歩いて行くシルクは、私の質問に答えようともしない。
そのまま歩いてきて、ついた場所はあの日、シルクが私にキスした公園だった。
シ｢返事…聞かせて。｣
返事、ってさっきの告白の事だよね。
頭では分かっていても、いざ言おうとすると上手く言えない。
貴｢…えっと、
シルクに、キスされて、嫌じゃなかった理由は…本当は分かってた…。
いつも、私に嫌味言ってくるとこも、
辛い時、隣で笑わせてくれるとこも、
全部全部、含めて、、、
シルクが好き。
私も、ずっと、ずーっと、好きだった。
だから…よろしく、お願いします。｣
なんの涙かよく分からないけど、不思議と泣きそうになって、誤魔化すようにニッコリ笑う。
そんな私に気付いたのか、ふっ、と笑ったあと、優しく体を引き寄せられてそのまま抱き合った。
シ｢やっとだ。
馬鹿だなぁ俺。もっと早く言っておけば良かった。
好きだよ…A。
この先もずっと、愛してる。｣
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たくあん - うわぁぁああぁぁ...!マサイが切ないよぉお！ (2018年5月18日 22時) (
レス) id: 3a6807fdc3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)あきな(プロフ) - 久しぶりにもう一回読んだらマサイの行動と言語に泣けた… (2018年5月3日 16時) (レス) id: 8503443389 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - とびウオさん» いえいえ！いつも読んでいただいてありがとうございます！(*＾-＾*) (2017年8月18日 22時) (レス) id: 12eb713b54 (このIDを非表示/違反報告)
とびウオ(プロフ) - 楓さん» リクエスト書いてくれて、ありがとうございます！ これからも頑張って下さい！ (2017年8月18日 13時) (レス) id: 3620af0bca (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - カノーんさん» おっけーです！わざわざリクエストありがとうございます！´ω`* (2017年8月18日 11時) (レス) id: 12eb713b54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かえで | 作成日時：2017年6月25日 2時
