打ち明ける ページ25
私は、びっくりして思わずシルクから電話を切ってしまった。
貴｢マサイ？どうしたの？｣
マ｢なんて言われた？｣
貴｢…｣
マ｢好き、って？｣
マサイの言っている事が図星で、言い返せるはずも無く、俯いてしまう。
マ｢…今から、俺に付き合って。｣
貴｢え？｣
マ｢お願い、1回だけ。
俺、Aに話したいことあるから、さ。｣
マサイが頼んでくることは、珍しく、私はあっさりOKしてしまった。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
貴｢ンダホに悪いことしちゃったね。｣
マサイの急なお願いにより、ンダホは帰らされ、私はというとの近くのカフェに連れ出されていた。
貴｢それで…話って、、、｣
マ｢今思えば、笑っちゃうよほんと。
Aの態度に、いちいちドキドキして、
いっつも目で追っちゃって、
Aがほかの男といると嫉妬しちゃって、
そんな自分が、バカみたいで。｣
マサイの言っている事が理解出来ると、私は思わずえっ、と声を上げた。
マ｢気付いてた？俺が、Aの事好きってこと。｣
もちろん、そんなの気付いているはずも無くて、首を横に振る。
マ｢はは、だよな。Aは、ずっとシルクの事好きだったもんな。｣
貴｢ご…めん…｣
マ｢何で謝るんだよ。
そりゃあ悲しかったりしたけど、好きになっちゃったのは仕方ねーもん。｣
そう言って微笑むマサイ。
だけど、いつもみたいな笑顔じゃなくて、少し悲しそうな目をしていた。
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たくあん - うわぁぁああぁぁ...!マサイが切ないよぉお！ (2018年5月18日 22時) (
レス) id: 3a6807fdc3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)あきな(プロフ) - 久しぶりにもう一回読んだらマサイの行動と言語に泣けた… (2018年5月3日 16時) (レス) id: 8503443389 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - とびウオさん» いえいえ！いつも読んでいただいてありがとうございます！(*＾-＾*) (2017年8月18日 22時) (レス) id: 12eb713b54 (このIDを非表示/違反報告)
とびウオ(プロフ) - 楓さん» リクエスト書いてくれて、ありがとうございます！ これからも頑張って下さい！ (2017年8月18日 13時) (レス) id: 3620af0bca (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - カノーんさん» おっけーです！わざわざリクエストありがとうございます！´ω`* (2017年8月18日 11時) (レス) id: 12eb713b54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かえで | 作成日時：2017年6月25日 2時
