本当の気持ち。 ページ24
(※ほぼ会話です。)
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貴｢もしもし…｣
シ｢A…｣
貴｢なんの用…？｣
シ｢ごめん、｣
貴｢もう、いいってば。
私も気にしてないし、シルクだってノリだったんでしょ？｣
シ｢嘘ついて、ごめん。｣
…え？
シ｢ノリなんかじゃない…
……き、だから……。｣
シルクの声はあまりにも小さくて、初めの方がよく聞き取れなかった。
貴｢シルク聞こえない、もう一回言って。｣
シ｢………俺に、…キス、されたの嫌だった？｣
さっき言ってたのとは違う文章だけど、まぁいいかと思ってその問いかけに答える。
貴｢嫌、じゃな…かった。｣
シ｢…なんで？｣
貴｢なんで…って。
わかんないよ。｣
嘘、ほんとは分かってる。
シルクが好きだから。
好きで好きで、仕方ないから、私は多分シルクに何をされたって許してしまうだろう。
シ｢俺、Aに話さなきゃいけないことがある。｣
貴｢…なに？｣
シ｢好きだ。｣
携帯が、手から滑り落ちそうになるのを慌てて回避した。
貴｢…え？
シルク…なに、言って…｣
シ｢好き、Aが好き。
ずっと、好きだった。｣
シルクの言っている事が信じられなくて、上手く声が出ない。
と、その時。
ガタっ、と音が聞こえて、
その方向を見ると、
マサイが立っていた。
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たくあん - うわぁぁああぁぁ...!マサイが切ないよぉお！ (2018年5月18日 22時) (
レス) id: 3a6807fdc3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)あきな(プロフ) - 久しぶりにもう一回読んだらマサイの行動と言語に泣けた… (2018年5月3日 16時) (レス) id: 8503443389 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - とびウオさん» いえいえ！いつも読んでいただいてありがとうございます！(*＾-＾*) (2017年8月18日 22時) (レス) id: 12eb713b54 (このIDを非表示/違反報告)
とびウオ(プロフ) - 楓さん» リクエスト書いてくれて、ありがとうございます！ これからも頑張って下さい！ (2017年8月18日 13時) (レス) id: 3620af0bca (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - カノーんさん» おっけーです！わざわざリクエストありがとうございます！´ω`* (2017年8月18日 11時) (レス) id: 12eb713b54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かえで | 作成日時：2017年6月25日 2時
