譲らない ページ20
シルクside
結構遊んで、そろそろAの所に行こうかな、と考えていたら、
マ｢シルク、俺A見てくる
女1人で放ってたら危ないだろうし。｣
と、マサイが言って
ざぱっとプールから上がり、行こうとするマサイの腕を掴む。
シ｢俺が行くよ。｣
マ｢なんで？｣
シ｢なんで…って、、、。
マサイこそ、なんでお前が行くんだよ。｣
思わず言い返した言葉。
メンバーの皆は、俺達の間に流れる空気がただ事じゃないと思ったのか近付いてきて、仲裁しようとしている。
マ｢好きだから。｣
シ｢っ…｣
マ｢好きだから行くんだよ。
そばにいてぇの。｣
シ｢…だとしても、いや、だったらなおさら俺が行く。
マサイに、Aは譲らねぇ。｣
有無を言わさず、俺はAの元に向かった。
マサイside
シ｢マサイに、Aは譲らねぇ。｣
そう言うと、1人で行ってしまったシルク。
残されたメンバーは、目の前で繰り広げられた会話に驚愕していた。
モ｢…え、待って待って。
シルクもマサイもAの事が好きなの？｣
マ｢…うん。｣
えー！！と、驚きの声をあげるみんなに対して、俺はぼーっと考えていた。
(シルクから奪わなきゃ多分、ずっとこのままだ…。)
俺は、決心したようにグッと拳を握りしめた。
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たくあん - うわぁぁああぁぁ...!マサイが切ないよぉお！ (2018年5月18日 22時) (
レス) id: 3a6807fdc3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)あきな(プロフ) - 久しぶりにもう一回読んだらマサイの行動と言語に泣けた… (2018年5月3日 16時) (レス) id: 8503443389 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - とびウオさん» いえいえ！いつも読んでいただいてありがとうございます！(*＾-＾*) (2017年8月18日 22時) (レス) id: 12eb713b54 (このIDを非表示/違反報告)
とびウオ(プロフ) - 楓さん» リクエスト書いてくれて、ありがとうございます！ これからも頑張って下さい！ (2017年8月18日 13時) (レス) id: 3620af0bca (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - カノーんさん» おっけーです！わざわざリクエストありがとうございます！´ω`* (2017年8月18日 11時) (レス) id: 12eb713b54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かえで | 作成日時：2017年6月25日 2時
