知らないって言えば済むと思ってるの？って言われても知らないもんは知らないから学ぶ姿勢をとったら今更遅いと言われ…もうどうすればいいの？ ページ21
銀時side
｢って、これはこれはどうも土方君。サボりですか？コノヤロー｣
土｢年中暇なお前と一緒にすんじゃねェ！…今はそれどころじゃねェんだ。Aを見なかったか？｣
此奴がどういう風に出てくるかを単純に知りたかった。
｢Aがどうしたってんだよ。｣
とぼけて、覇気のない死んだ目でアイツに訪ね返した。
土｢俺が知らねェうちにどっかに行っちまったんだよ。…もうそろそろ3日経つ。｣
_____カチン。そう頭がよぎって気づけば胸ぐらを掴んでいた。
｢知らねェだァ？違ェだろ…？信頼と放置を履き違えてんだよてめェらはよ。
少し前のアイツと今のアイツのツラ…どう見ても違ェだろうがよ。｣
っ…と土方は怯んだが、一瞬だ。
土｢長年なァ一緒に居たって、言葉にしねェと伝わんねェ事だってあるだろうが！｣
｢言えなくなるまでに追い詰めた結果知ってるのかよ！？今のアイツは精神的にやられて過呼吸起こしちまってんだよ！｣
つい勢いでAと会ったことを言ってしまった。だが、土方は今の言葉よりもAの現状が気になってるようだった。
｢そっちでの事は3日前、Aを拾ってから聞いた。あのな、お前ら真選組はAの優しさに甘えすぎているんだよ。
それで、どこにも頼ろうとしねェで今の最悪な状態な訳だ。失ってから気づいたんじゃ遅いんだよ！｣
土｢Aと会った…って……じゃあ、今アイツがどこにいるかわかんのか!?｣
土方がそう言うと俺の胸ぐらを掴んできた。
土｢本当に今更遅ェと思ってる。だが！Aが苦しんだ分、俺らが何かしなくちゃいけねェのは分かってんだよ！｣
何をすべきか分かっていてAを探している。なら手掛かりくれェは…
｢多分Aは今、ここにはいねェだろうな。どこに行ったかなんて教えちゃくれてねェから。ただ、女袴を着て変装をしてる。
なんか、内乱よりも仕事って感じだったな。
よっぽど、そこには帰りたくなかっただろーからな。｣
ニヤリとニヒルに笑ってみせる。土方は目をかっ開いて驚いて胸ぐらを離してきた。
土｢仕事…？今、Aには書類仕事と見廻りしか任せていねェよ…。本当に仕事だったのか？｣
どういうことだ…？
たとえ私がいなくなっても貴方は大丈夫とかいう捨て台詞→←長期休みは家が1番
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 204人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
叶優(プロフ) - すみません！手違いでイラストが反映されていませんでした。イラストが見れるようになったのでぜひ見てください。 (2019年6月18日 23時) (
レス) id: 03562ee42c (このIDを非表示/違反報告)
はかたのォしお！！ - 更新頑張ってぇぇぇぇ (2019年6月15日 14時) (レス) id: ec73fc1a8a (このIDを非表示/違反報告)
叶優(プロフ) - クミコさんさん» ありがとう。…いやでもなぜこんな事になってるんだ… (2019年6月3日 21時) (レス) id: 03562ee42c (このIDを非表示/違反報告)
クミコさん - 初コメ失礼しやーす！この作品、面白くて好きです！更新楽しみにしてます！ (2019年6月1日 17時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：叶優 | 作成日時：2019年5月30日 18時
