前世は柱、今世はアイドル

拾捌 ページ26

あれからマネージャーに言われ、マネージャーの車に乗った


それぞれの家に送ってくれるらしい


Aお母さん、お父さん。私は今仕事が終わったから、もうそろそろ帰るよ


私がそうメールを送ると、無一郎君が隣に座った


『あ、無一郎君』


無「…メールしてたの？」


『え、うん。お母さんとお父さんとグループ作ってるから、そこに。今から帰るーって』


無「ふーん」


ふーんって…


興味無かった？


自分から聞いてきたのに？


不思議だなぁ、無一郎君って


別に良いけどね


無「…僕もメール交換して良い？」


『うん、良いよ？』


無「ありがとう。スマホ貸して。交換しとく」


『あ、良いよ。どーぞ』


無「…ん」


無一郎僕と結婚するのはいつになるんだろうね?笑


スマホを返してもらうと、こうメールが来ていた


マ「ん。無一郎の家ついたぞ」


無「有り難うございました。バイバイ、A」


『うん、また明日学校で』


無「うん」


そう言って無一郎君は車から降りた


私は急いでスマホに目線を送り、文字を打つ


A私は結婚しない!まず、好きな子じゃないのによく言えるね?


自分で打って送っておいて、何言ってるんだろって話だけどさ


私の胸がやはりチクリとした


この気持ちは何…？


△▼△▼△▼
短くてすみません！

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