天邪鬼が1匹 ページ2
貴「じゃ、俺もう眠ぃーからもう帰るわ^^」
女子1「えー、、、A君が言うなら仕方ないなぁ」
女子2「A君の健康が1番だもんね!」
貴「あはは、心配ありがとね!また明日!二人共!」
「「うん!」」
俺は松野A、さっきまで俺のとりまき?的で友達?的な子達と遊んでたんだ。
今の時刻は夜の1時ちょっと前。
え、門限?
( ´∀`)ハハハそれは破る為にある物だぜ←
まァ、家に帰っても上の兄達はどうせもうおねんね中だし、父さんと母さんも爆睡でしょ。
あの子達と遊んでいた場所から家が案外結構近かった。
もう玄関の前。
ガラガラガラッ
貴「、、、ただいま(ボソッ」
兄さん達と母さん達が起きちゃ駄目だから『ただいま』は敢えて小さな声で言った。
廊下の電気を付けて、リビングへ足を運んでみると
机にご飯が置いてあった。
貴「!、、、これは」
ラップに包まれたご飯と一緒に紙が添えてあった。
内容は、、、
『A、おかえりなさい。
母さんがご飯残しておいたからお腹が空いてたら食べなさい。
要らないなら残していても構わないのよ?
何時も喧嘩ばかりしてるけどニート達も心配してたわよ?
あまり夜ふかしはしちゃダメよ。
母さんより』
ふっ、と俺の口元が緩むのが分かった。
貴「"有難う"」
その言葉は
ーーーーー俺が普段"言葉に出せない"言葉。
ー作者からー
A様は女子から君ずけで呼ばれています。
男子からはさんずけですね。
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作者名:時雨 | 作成日時:2017年5月21日 14時