転生先は吸血鬼のいる世界【SERVAMP】 (ページ4)

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夢主とクロ＿１ページ4

＿＿＿＿＿城田A、15歳。

シンプルなことが好き、面倒なことは嫌い。

"だから"猫を拾った。

普通に私が猫好きってのもあるけどね。

でも、何もしないで後悔するのは一番面倒臭い事だから。

猫をタオルで拭いて､､､

貴「これでよし､､､と」

鈴のついた首輪をつける。

貴「名前は､､､クロ！」

＿＿前世でも命懸けなことしてきたのに､､､
そのペットを飼うのは命懸けだってことを、私が知るのはその翌日

・

・

「えー文化祭でやる喫茶店の係決めもあと衣装係を
残すのみなんですが､､､;;;」

ザワっ

「裁縫なんかできないよー､､､;;」

「つーかこのクラスで誰か出来んの？」

桜哉「Aはー？A。
あいつ一人暮らしで家事全般完璧よ？」

虎雪「Aはもう料理隊長に決まったじゃん(^_^;」

桜哉「でも他に誰が＿＿､､､」

ガラッ

貴「面倒臭いなあっ！いつまで係決めやってるの！？
決めてる間に試作のクッキー焼けたよ！食べて！」

桜哉「あっA！」

「わあっいい匂い！！」

「美味そう！！」

貴「ちょっ､､､並んで！全員分あるから！！」

パクパク

モグモグ

全員「う〜〜ま〜〜｡・:＋°」

「すごい普通のバタークッキーなのに､､､何なの？プロ？？」

貴「シンプルイズベスト！
､､､で？あと何の係が決まらないの？衣装係？シンプルに決めちゃいなよ！
シンプルに考えて､､､裁縫とか得意でヒマそうな奴､､､私だ！！よし決まり！！」

全員「待ってましたぁ」わあい

私は真っ当な道を生きる。

かつて憧れた光の世界。
今私は普通の一般人。

そう、普通の一般人､､､異能あるけど､､､あるけど､､､

､､､この調子で頑張ろう。

＿＿＿放課後

キーンコーンカーンコーン

虎雪「A、そんなに一人で引き受けちゃって大丈夫？
先月の体育祭だって､､､」

＿＿

貴『陸上部以外で足速い奴？シンプルに考えて､､､私でしょ！！』

＿＿

貴「あー､､､結局誰かがやらないといけないのに
もめるのも面倒だろう？」

桜哉「流石ですA様！」