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次は、この子の部屋。





「入るね…?」



豆「…あ、Aさん!」



「豆ちゃん、ごめんね急に」





なんだか、見えない尻尾がふりふりしているように見えるのは気のせい?





豆「実はAさんが呼びにきてくれるの待ってました」





通りでなかなか来なかった唯一年下の豆ちゃんの笑顔は、信じられないくらい可愛い。





「"さん"付けなくていいよ。気軽に呼んで欲しいな」



豆「うーん、じゃあAちゃん…?」



「うん、そうしてほしい!」





豆ちゃんはよく笑ってくれる。



そのおかげで、私が年下相手になると一気に顔が綻んじゃうのがバレる。笑





豆「俺、Aちゃんと早く話したかったんだぜ」



「そうなの?私も豆ちゃんと話したかったんだぜ?」



豆「え、それは嬉しいぜ!」





豆柴みたいな豆ちゃん。



アイドルって、こんなに可愛くていいの…?





「じゃあ行こっか!」



豆「うんっ」





このグループには、犬みたいな子が本当に多いな。笑

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:ならみ | 作成日時:2020年4月10日 21時

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