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side：you
私が小さく頷くと、「なんだぁ、バレてたか」って呟いた
中島「気づいて欲しいけど気づいて欲しくないなぁ」
A「え、」
中島「って思ってたんだよね」
本当は、生徒に渡すのダメだと思うんだけど
なんて笑うからどう返せばいいのか分からない
A「あの、」
中島「ん？」
A「7本の薔薇って…」
中島「あぁ、」
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中島「"密かな愛"
…今の俺らにぴったりじゃない？」
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先生は、本当に狡いと思います。
勝手に好きにさせておいて、
私を振ったかと思ったら
誕生日に薔薇を贈られて。
その度に心を揺さぶられて、
飛び跳ねたくなるくらい嬉しくなって
泣きたくなるくらい苦しくなった。
ー俺、Aちゃんが好き
んふふ、とにやけたら
先生が「何笑ってんの」ってつられて笑っちゃった
A「ぴったり、ですね」
ニコッと笑った先生が、急に真顔になったからどうしたのかと思ったら
これまた急に顔が近づいてきて
________________ 優しく唇が重なった
目を瞑る暇もなく。
先生ってキスする時こんな顔するんだなぁ…なんてやけに頭は冷静だった
中島「ねぇ、」
A「……」
中島「なんで目開けてるの(笑)」
ちゃんと目瞑って、と言われて
ぎゅって目を閉じたら
また唇に優しい感触が伝わった
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ｻ ﾅ ｴ(プロフ) - sugusugyさん» 素敵な感想ありがとうございます！！他の作品もぜひ読んでみてください(*´ｰ`*) (2018年10月25日 7時) (
レス) id: a387dbff2d (このIDを非表示/違反報告)
sugusugy - すっごく読んでいて楽しかったです！ キュンキュンしたり切なくなったり… またの小説楽しみです！ (2018年10月9日 23時) (レス) id: dd8e7700cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻ ﾅ ｴ | 作成日時：2018年3月22日 10時
