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side：you
中島「Aちゃん、」
心臓が口から出ちゃいそうなくらいドキドキしてて。
もう俺のこと好きじゃなくなっちゃった、？と尋ねてくる先生は本当に狡い
首を思いっきり横に振ったら ふふって笑われた
A「そういう事訊いてくるの、狡いです」
中島「え、何？聞こえませーん」
A「もう！」
両手で耳を塞ぐ先生が可愛くて、
バカにされてるのかもしれないけどそんなことがどうでも良くなるくらい好きだと思った
先生の肩を押すと、笑いながら「痛ーい」って言われた
痛くないくせに。
中島「Aちゃん」
A「……」
中島「怒っちゃった？」
A「……」
中島「Aちゃーん」
俯いてたら、顔を覗き込まれて
とてつもなく綺麗な顔が視界に入る
目が合ったら、どちらからともなく笑っちゃって。
……あぁ、幸せ
って、そう思った。
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A「ねぇ先生、」
中島「んー？」
A「私の誕生日に、なんでプレゼントくれたんですか？」
ずっと、ずーっと訊きたかったことを口に出してみた
今なら、訊ける気がする
中島「あぁ、薔薇？」
愛おしいものを見るような目で優しく髪を溶かされていると、
先生が「あれ、7本あったの知ってた？」なんて、質問を質問で返してきた
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ｻ ﾅ ｴ(プロフ) - sugusugyさん» 素敵な感想ありがとうございます！！他の作品もぜひ読んでみてください(*´ｰ`*) (2018年10月25日 7時) (
レス) id: a387dbff2d (このIDを非表示/違反報告)
sugusugy - すっごく読んでいて楽しかったです！ キュンキュンしたり切なくなったり… またの小説楽しみです！ (2018年10月9日 23時) (レス) id: dd8e7700cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻ ﾅ ｴ | 作成日時：2018年3月22日 10時
