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side：you
次の日の放課後
私は、数学でわからないところを聞くために数学科準備室の前に立っていた
前みたいに接しても、いいんだよね…
ノックしようかどうしようか悩んでいると、
中島「あれ？松島さん？」
A「えっ？？」
廊下の突き当たりから声が聞こえて、振り向くと先生が生徒から回収したであろう大量のノートを抱えながら歩いていた
２クラス分はあるんじゃないかな…
先生の元へ駆け寄って、「手伝いますよ」って言ったら
「はは、これくらい大丈夫」ってやんわりと断られた
中島「テストどうだった？」
A「積分が難しくて…」
中島「あー、そうだよね。…もしかして質問しに来てくれた？」
A「はい、」
私の手にある教科書を見つめて、そう訊いてきた先生
さすがだな…
先生は、数学科準備室の鍵を開けると中へ招き入れてくれた
よいしょっ、と言いながら机に大量のノートをドサッと乗っけると冷蔵庫からジュースを取り出して手渡された
中島「どれ〜？」
ソファに座った私の隣に座った先生が開いた教科書を覗き込む
…うるさく鳴る心臓の音、聞かれてないかな
これです、と指をさした私の声が思ったよりも震えてて
先生のことがまだ好きなのがバレちゃう…
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ｻ ﾅ ｴ(プロフ) - sugusugyさん» 素敵な感想ありがとうございます！！他の作品もぜひ読んでみてください(*´ｰ`*) (2018年10月25日 7時) (
レス) id: a387dbff2d (このIDを非表示/違反報告)
sugusugy - すっごく読んでいて楽しかったです！ キュンキュンしたり切なくなったり… またの小説楽しみです！ (2018年10月9日 23時) (レス) id: dd8e7700cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻ ﾅ ｴ | 作成日時：2018年3月22日 10時
