Beside my bae

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「A〜会いたかったよ〜」

「えっ…？風磨、？」







何故かすっごいハイテンションの風磨が抱きついてきて背中に腕を回したらぎゅぅぅって抱き締められた

疲れてるのかな。







「…苦しい」

「これくらい我慢しろよ(笑)」

「うん、」







苦しい。でも、幸せ。

玄関の隅に置かれたスーツケース
出張からそのまま私の家に来てくれたんだろうなぁ。




香水に混じった汗の匂い





「お風呂入る？」

「Aは？」

「まだ入ってないけど…」

「じゃあ、一緒に入ろ」







…はい？

むむむむ無理！絶対無理！



腕を引かれてお風呂場に連れて行かれそうになったから、慌ててその場にしゃがみ込んだ








「何？」

「一緒はやだ、」

「なんで？」








恥ずかしいからに決まってるでしょ、、



あ、わかった って悪巧みしたみたいに微笑んで、お姫様抱っこされた








「ねぇ、おろして！」

「やだね」

「私も嫌だ」

「おろしたら逃げるんでしょ？」

「当たり前じゃん」

「じゃあおろさない」







ダメだ、

何がなんでも一緒に入ろうとしてる…







無理、本当に恥ずかしすぎる









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