44話 増援 少し修正 ページ14
もうダメだと思い最期を覚悟した時…
周りにいた巨人が一斉に倒れる。
「増援だ！！」
ははっ…。さすが調査兵団だね。
かっこいいなっ…。
私は安心感のあまり、倒れてしまいそうになったが、Aが隣にいて、心配をかけずとなんとか踏み止まる。
「ナナバっ…！よかったっ…！私達助かったねっ…」
Aは私に勢いよく抱きついてきて、涙を隠すように私の胸に顔を埋める。
私はAに強く、それでいて優しく安心して。という事と、離さないという思いを込めて抱きしめた。
「そうだね…。A、よく頑張ったね。」
私は泣き続けているAの髪をくしゃくしゃとかき回す。
「もうっ…！…ふふ。」
「ふふ。…ほら、もう泣かないよ。今から帰るんだからね。」
「うんっ。」
私達はそう話し、ハンジ達の元へと向かった。
ユミルは巨人の中から救出され、荷台に乗せられた。
「ハンジ…」
「ナナバ、無事だったんだね！！よかったよ。」
「ああ、Aが助けてくれたんだ。…それより、ユミルはどうなったの？」
「…体の中がぐちゃぐちゃだったよ。今から帰って、医務室に送る。」
「…そうか。」
…ここまで守ってくれた事には感謝している。
…だけど、巨人化になる以上、敵か味方が知りたい。
「…ユミルは、味方なんじゃないかと私は思う。」
「…どうしてだい？」
「…んー…敵だったら、あの場で私達を助けるなんてことはないと思ったんだ。」
「…そうだね。」
…それも一理ある。が、それならば何故今まで黙っていたんだ？
エレンで前例は出てたんだ。味方だと分かったら、人類が勝つ糧になったんじゃないかな。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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M - 当麻さん» こちらこそありがとうございます！！ (2017年12月9日 16時) (
レス) id: 2a674637db (このIDを非表示/違反報告)
当麻(プロフ) - Mさん» 了解です！ありがとうございます！ (2017年12月6日 0時) (レス) id: 7372461341 (このIDを非表示/違反報告)
M - 当麻さん» こちらこそありがとうございます！短編の方で大丈夫です！楽しみにさせていただきます♪ (2017年12月5日 23時) (レス) id: 2a674637db (このIDを非表示/違反報告)
当麻(プロフ) - Mさん» ありがとうございます！すごく嬉しいです…！リクエストありがとうございます！こちらのリクエストは短編のほうで書かせて頂く形になりますが宜しいでしょうか？ (2017年12月5日 23時) (レス) id: 7372461341 (このIDを非表示/違反報告)
M - 当麻さん» ずっと応援しています！素敵なナナバさん作品これからも楽しみにしてます！では早速すぎますが今思いついたものがあるのでリクエストさせていただきます← ナナバさんとは恋人でヤキモチとかで喧嘩してしまって最後は仲直りしてすごく甘々な感じでお願いしたいです← (2017年11月23日 21時) (レス) id: 2a674637db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：当麻 | 作成日時：2017年5月11日 21時
