秘密の時間

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廉 side


収録も無事に終わり、今は神の家


お風呂に入る？それともご飯？


なんてありふれた会話が続いた


「なぁ、廉。一緒にお風呂入ろうよ」


なんて誘ってくる神


別に入ってもええんやけど、でも入るとその後どうなるか分からへんしなぁ


明日だって仕事あるし、俺の体力が持つかも分からへん


「お風呂入るだけだったらええよ」


なんて、可愛げの無い返事をすれば優しく笑って俺の手を引いた


あぁー、やっぱりこういう所は国民的彼氏やななんて思ってみたり


「廉の服、脱がしてあげるから俺の服も廉が脱がしてよ」


まって、やっぱしただの変態やわ


「嫌に決まってるやろ、そんぐらい自分でしてや」


そう抵抗しても神は俺の服をどんどん脱がしていく


あっという間に裸になってしまった俺とまだ服を着たままの神


そんな状況が恥ずかしくて俺も神の服に手をかけた


「今日だけやしな、調子乗らんといてや」


そう言って俺は服を全部、脱がした


あんなに細いのに綺麗な腹筋も男らしい手も


全部、全部俺の物なんだと思うと嬉しくてつい笑みがこぼれた


「なに笑ってんだよ、そんなに一緒にお風呂に入れるのが嬉しいの？」


「違うわ、ほら早く入ろうや」


そう言って俺たちはお風呂に入っていった

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