ヲタクに喰種は難しい (ページ24)

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この気持ちはページ24

どうもＳＮです！今回は本来セイジャ君だったのですが、考えれん！という事で、私が書きます！よろしくお願いします！
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優紀side

ビックリした。この二人デートしてたんだ…てかいつからだろ？付き合ってるの。ウチって、邪魔だったんじゃない！？
⬆付き合ってるわけない

てか、今ここに先生達いたら、ウチが女ってことバレちゃう。衣央さんに、会えなくなっちゃう。

それは、ダメだ。

優「ちょっと雅樹達、こっち来てくれない？」

ウチは二人を離れたところに強引に連れて行く。

優「お願い！ウチが女ってこと、衣央さんに言わないで！」

ウチは頭を下げる。そうすると、雅樹が口を開く。

先「でも優紀は鉄則破ったんだし…」
雅「わかった。俺は、お前を信じるよ。」

ウチは頭を上げる。

雅「お前の惚れたやつだ。お前に任せるよ。」

ウチは表情が柔らかくなる。ん？惚れた？どゆこと？まぁいいや。

雅「でも俺は、あいつが不審な事や優紀を傷付けるような事したら、容赦しねぇからな。」

そう言い、小さく笑った。

先生side

雅樹、正気なの？こんな事優紀には言えないけど、相手は優紀が女ってこと分からないのよ？そんな奴に、優紀をあげてもいいの？

私はやだよ。たとえ優紀が大事に思っていようと、東野って人は、優紀の事をちゃんと、見てないんだから。

私達は、少し雑談をした後、カフェを後にした。
心は、重いままだった。

雅樹side

東野ってヤローを、完全に許した訳じゃねぇ。

ただ、優紀に頭下げられるとかまじ嫌だから！そんなこと優紀にさせたくねぇし！
⬆親ばか

ただ、優紀を泣かしたら、許さねぇ。それは、いつまでも、変わらねぇよ。

優紀side

私には、雅樹に頭を下げてまで、内緒にしてほしい事が、今まであったことが無かった。

そこまでして、私は衣央さんと会いたいんだ。

この気持ちが何なのか。さすがのウチにも、
正体はうっすらと見えてきた。これは多分、

恋、という気持ちなのだろう。

衣央さんの瞳は、外の光を綺麗に反射して、金色に光っていた。
その瞳には、私の姿がうつっている。
少し、顔が熱を持った気がした。

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いかがでしょうか。唐突な恋愛になりましたけど、読んでくださると嬉しいです。今後とも、ヲタクに喰種は難しいを、よろしくお願いします！