責められ… ページ10
翌日。佑奈に昨日の話をすると
「え、彼方くんなにやってんの?鈍感なの?Aもなにやってんの?馬鹿なの?」
私達を責め始めた。当たり前だけど、心に刺さった。
『無理でしょ、あんな笑顔で言われたら…』
「Aのお人好し過ぎるとこの方が無理だわ…」
私はお人好しなのだろうか。彼方の幸せは私の幸せだし、彼方が嬉しそうにしていると私も嬉しくなった。
「好きな人の幸せは自分の幸せってことか…」
佑奈はあの合コンで収穫が無かったらしく、次に懸ける!と意気込んでいた。
『佑奈、初恋まだなんでしょ?』
「イエス。心にグサッとくる相手がおらぬのです。」
『佑奈モテるのになぁ〜』
「Aもモテるのになぁ〜」
そう、佑奈は顔もスタイルも性格も良いのに彼氏がいなかった。しかも恋をしたことがない。
『浦田くんに頼むか…』
「お、浦田くんとはあの合コンの時の低身長イケメンですな?」
『佑奈、一言余計なのが…』
「すみませんでした」
その後佑奈が、浦田くんとの関係に興味を持ったので、合コンの時に浦田くんと連絡先を交換したこと、今日の夜浦田くんと飲む約束をしたことなどを話した。
「まぁ、Aも小さめだし、ちょうど良いんじゃない?」
『ねえ、』
「お似合いってことです!!」
『そうですか…』
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真琉(プロフ) - 三日夜 雪璃さん» ありがとうございますm(_ _)m励みになります!! (2019年3月14日 12時) (レス) id: 12333a924c (このIDを非表示/違反報告)
三日夜 雪璃 - 続きたのしみにしてます! (2019年3月12日 20時) (レス) id: e3ad85cddf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:真琉 | 作成日時:2019年3月12日 9時