238話 ページ38
カルエゴ)ﾊｧ…全く、生徒にA先輩がナンパされてると聞いて勢いよく走り出したオペラ先輩を追いかけて正解でしたね
と、呆れ顔で言う。
オ/A)助かりました。危うく
カルエゴ)(本当に反省してるのかコイツらは)
A)にしても、最初オペラに止められるとは思っていませんでしたよ
オペラ)さすがに(殺しかねないので)暴力は危険かと思いまして…まぁ私も抑えきれませんでしたが(大切なAにナンパなど…顔は覚えたので次会ったら…)
悪魔123)ｿﾞｸｯ(今悪寒がっ)ヒィィィ
と、ほんの少し会話している間に、
カルエゴくんは調理をしに戻ったようで
私はオペラと2人で飲み物を買いに向かった。
A)私1人でも対処はできましたが………やはり……好きなヒトに助けてもらえると言うのは嬉しいですね
オペラ)Aは強いです。私よりも。ですが、私は私が愛しているAを何がなんでも守り助けます。そして名一杯甘やかし愛していきますので………
そこまで言ってオペラは、私の腕を引き耳元に顔を近づけると、覚悟してくださいねと囁いた。
A)………////い、今のは反則です
オペラ)その顔、私以外の
そう言うとオペラは上機嫌にカルエゴくんの元へ行った。
私は少しの間オペラの言葉が頭の中で何度もリピートしていたが、今は副担任として課外授業をしに来ていると言う事を思い出し気持ちを切り替え戻った。
イルマ様は海に入られており、
その手前ではリードくん達が雑談をしていた。
リード)A先生がナンパされてるってオペラ先生に言ったのはいいけど……
ソイ)殺されてないといいね。ナンパしてたヒト達
A)危なかったですがカルエゴくんのおかげで生きてますよ彼ら
ジャズ)ﾊﾊｯ、じゃああのナンパ師はカルエゴ先生が命の恩人って事か〜
ソイ)
リ/ジ/ソ)A先生ぇぇぇ！！？？
雑談している彼らに混ざり声かけたが、
気付いていなかったようで、
私を見て驚き海の中で飛び跳ねる3人。
A)はい。A先生です。貴方達がオペラ達に報告してくださったのですね。ありがとうございます
リード)い、いえいえ、気付いたのはソイソイだけどね
ソイ)ナンパしたいって話してた時だったからね
リード)ちょっ！ソイソイ！！？？
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作者名：モンブラン | 作成日時：2023年8月24日 16時
