217話 ページ17
A)諦めた方が良いですよ。モモノキ先生
モモノキ)(経験者は語るっ！)あ、アザゼルさんまで！どうしちゃったの！？
アメリ)すみません、モモノキ先生…しかし…モモノキ先生の恋愛話非常に興味があります。詳しく教えていただきたい！詳しく！！
モモノキ)圧がすごい！
アメリさんもすっかり(クララさんに)染められたようで
逃すまいと圧をかけ恋愛話を聞こうとする。
私は勿論、面白そうなので彼女らと共に扉の前に立ってみる。
モモノキ)くっ、さすがに分が悪すぎる…
扉の前には、ランク3のナフラさん、ランク4のクララさん、ケロリさん、イクスさん、ランク6のアメリさん、そして私が居るため、強行突破は出来ないと判断するモモノキ先生
そんな彼女の肩にﾎﾟﾝと手を乗せると
クララ)では改めて！
生徒)レッツ女子会〜！
観念して座り女子会に参加する事となったモモノキ先生
モモノキ先生とカルエゴくんの馴れ初めや出会いを聞かれ、彼女はｺﾎﾝと一つ咳払いをすると、
新任として来た時の話を始めた。
モモノキ)バビルスの教師として初めて会ってそのっ…さ、最初は……
ーモモノキ新任時代編ーモモノキ視点ー
モモノキ)ほ、本日より着任しました！モラクス・モモノキです！よろしくお願いします！
憧れのバビルス教師になって初出勤！きっ緊張する〜！
しっかりしなさい！モモ！背筋を伸ばして堂々とするのよ！臆病で怖がりってバレないように！
ダリ)キミの教育係を紹介するね
教育係……どんな悪魔かな……
大きくて目付きが悪くて無愛想なヒトじゃないといいなぁ
なんて思いながら、
きたきた！と言うダリ先生の後ろから覗くと……
ダリ)彼がキミの教育係のナベリウス・カルエゴ先生だよ！仲良くしてね！
そこにいたのは、
大きい、目付き悪い、無愛想の悪魔。
そう……
モモノキの苦手なタイプである。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モンブラン | 作成日時：2023年8月24日 16時
