214話 ページ14
翌朝、私は副担任としてカルエゴくんの代理で
授業内容の確認の為職員室へ行った。
A)おはようございます。マー君
マーチ)あ、おはようございます！A先…生……えっ……
A)マー君。と呼ばれているとは、仲良いんですね。マー君
マーチ)な、何故知っ……うわっ////恥ずかしっ///
そう言って赤くなった顔を隠すマーチ先生に、
拷問とは、身体を痛めつける以外にもあるんですよ。
と言い席に着き書類に目を通す。
マーチ)(A先生の方が拷問学に相応しいんじゃ……)
他教師)(こ、怖ぇぇぇぇ)
A)(まっ、あだ名や呼ばれ方ぐらいじゃ精神的苦痛にはなりませんが……)
一通り目を通し終え、ではお先にと一言声をかけた後、
私は王の教室へ向かう。
A)では、本日は私が代理を務めます。まず初めに、リードくん、プルソンくん、君達には特別メニューがありますので、後で私の元へお越しください。
リ/ソ)ひぃぃぃぃぃ
ジャズ)おいおい、お前らだけ特別メニューって……何したの？
リード)ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ソイ)いや、本当ないわー、ちょっと遊んでみただけじゃん？なのに特別メニューとかえ？
屈辱的な事を言ってきたプルソンくんは、
とりあえずシメておき、
それだったらイルマくんも同罪だ！と騒ぐリードくんに
A)イルマ様は帰宅後、私からみっちり特別授業をしますので
と言うと、自分のSDじゃなくてよかったと安堵し始める。
A)では、授業へ移りましょう。
その日の授業は、主に2名の悲鳴が響き渡ったとか………
授業が終わり、仕事も片付いたので帰宅しようかと職員室を出ると、そこには久しぶりに見る光景が
クララ)行くよっ！Aっ！
と、言うわけで今回のお話の本題。
安定のクララさんの拉致によるお茶会です。
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作者名：モンブラン | 作成日時：2023年8月24日 16時
