213話 ページ13
そう言ったリードくんにプッとイルマ様が吹き笑うと、
3人はあははははと大笑いし始めた。
ソイ)超面白かった！
入間)神ゲー！
リード)来週もやろう！
ソイ)あっ、そういえば、最後のA先生の言葉……
A『では、私達はこれで』
オペラ『イルマ様、お帰りは遅くならないように』
入間『はい！』
A『あっそうそう…何やら企んでおられたようですが、私達はこんなゲーム如きで仲悪くなったりしませんよ』
ソ/リ『へっ！？』
A『ｸｽ…子供が悪巧みするなど1000年早い。では、また学校でお会いしましょう。楽しみですね学校へ行くのが』
ソ/リ『ひぃぃ！！』
ソイ)あれって絶対……
リード)うん…学校で何かされるね……
ソ/リ)助けてぇぇぇ！！イルマくん！！
入間)え、ええっ！？
こうして、3人の絆は深まった。
ースキ魔ー
帰宅途中、ふとリードくんが溢した言葉。
リード)てゆーか、A先生とオペラ先生って弱点ないんかな
この言葉にプルソンくんも思っていた事をこぼし始める。
ソイ)あの2人強すぎ。何でもできる完璧SDだよね
リード)何か知ってる？イルマくん
入間)えっ！？うーん、そういえば、2人の弱い所って見たことないな……
何かに怖がったりしてる所も見た事ないと、呟くイルマ様
ソイ)例えばオペラ先生にA先生をネタに脅してもお互い信頼し合ってる分返り討ちに合いそうだし…
リード)カルエゴ先生だったら、オペラ先生とA先生が弱点なんだけどね〜
ソイ)ねぇ、次ゲームセンター来る時までにあの2人の弱点探して勝負しかけようよ
リード)いいね！面白そう！
入間)い、いいのかな〜？
こうして、彼らの2人に対する弱点探しが始まるのだった。
さて、弱点を見つけるのはいつになるのか、
それはまた、いつの日か＿＿＿
カルエゴ)ｸｼｭﾝ…何だ？今日はやけにくしゃみが出る……奴らがよからぬ事でも企んでるか？あーくそ、イライラするっ！
オ/A)ｸｼｭﾝ…これは……また、面白そうな事が起きそうですね
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作者名：モンブラン | 作成日時：2023年8月24日 16時
