男勝りな少女は救世主になる【爺世代編】 (ページ6)

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９と４分の３番線ページ6

入学式当日になりダンブルドア先生が迎えに来る

ダンブルドア「荷物の準備は出来たかね？」

『はい！
出来てます！
例のトランクも荷物にまとめてます！』

ダンブルドア「そうか、ではワゴンに乗せて早速キングス・クロス駅に向かおうかの」

キングス・クロス駅き着き
ダンブルドアが言った

ダンブルドア「これがホグワーツ行きの切符じゃ」

と切符を貰う

『ダンブルドア先生、
９と４分の３番線って何ですか？』

ダンブルドア「あぁそうじゃった
９と４分の３番線はな9
番線と10番線の柱の間に突っ込むと
行ける、怖かったら小走りで行くといい

わしはそろそろホグワーツに戻らねば
幸運を祈るよA」

『分かりました！
ではまた』

そう言った瞬間
またダンブルドアは姿現しで消えてしまった

Aside

『えっと...
９番線と10番線...あ、あった』

え、怖いなぁ
ぶつかったらどうするんだい？

まぁいい小走りで行こう

走り出すと柱がどんどん近づく
ぶつかるっと思った瞬間、

すぅっと別の景色が広がった

『わぁ...！』

目の前には赤い列車、
プレートにはHogwartsExpressと書かれ

周りには私と同じ魔法使いや魔女

『...友達、出来るかなぁ...』

と自分の髪を撫でながら
眉を下げて言った

汽車に乗り込み
席の空いているコンパーメントを探す

何人か乗っている所に声をかけても
蔑んた目で拒否られる

『やっぱこの髪色の所為かなぁ』

色んな所に声をかけても
やっぱり拒否られた

そしてほとんどのコンパーメントを
周り最後の1つになった

中には教科書を読んでいる1人の男の子

スライドドアをノックし顔を覗かせる

『あのさ、ここ座ってもいいかい？』

？？「...他は空いてなかったのか？」

『悲しいことに全部拒否された
ここしか宛がないのだよ』

？？「...好きにしろ...」

『！ありがとう...！』

と少年の向かい側に座る

『私はA・ブラッド・リード！
君の名前は？』

トム「...(ブラッド？)トム、
トム・マールヴォロ・リドル」

『では愛称はヴォルでいいかな？』

トム「ヴォルってなんだ
せめてリドルにしろ」

『分かったリドル
よろしくね

ははっ初めて同い年の友達が出来たよ』

トム「初めてって？」

『私はついこの間まで孤児院にいたんだ
マグルのね、

孤児院暮しになる前も
この髪のせいか友達が1人も出来なかったのだよ笑』

トム「僕は生まれた時から孤児院育ちだ」

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