男勝りな少女は救世主になる【爺世代編】 (ページ3)

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久しぶりの外ページ3

ダンブルドア「そうか、なら決まりじゃな
数日後にまた来る、それまでの間ホグワーツに行く心の準備をしておくといい」

ダンブルドアは微笑みながら言い、
客間を出ていった

すると院長が入って来て
何を話したのか問い詰めてきた

院長「おい、何を話していた」

『ただ、
カウンセリングを受けただけです』

院長「内容は？」

『世間話とか？』

院長「はぁ...分かった
部屋に戻れ」

『はい、院長』

それから部屋に戻ったAは
一向にニヤけが治まらなかった

Aにとって
院長に怒られるかもしれない不安よりも
外に出れるというワクワクの方が勝っていた

4日後
またダンブルドアが訪ねて来て
院長と何か話していた
書類か何かにサインをし
ダンブルドアはこっちにやってきた

ダンブルドア「さぁA
心の準備は出来てるかね？」

『はい！出来てますっ！』ニコ

院長「！！お前もそんな顔をするんだな...
戻りたくなったらまた戻ってくるといい
私はいつでも歓迎する」微笑

『は、はぁ』

Aは院長が
何を言っているのかが分からなかった

『(いつも酷い扱いをする癖に
何を言ってるんだい？)』

孤児院から出たあと
ダンブルドアが言った

ダンブルドア「さて、
これから少し酔うかもしれんぞ？
腕に掴まってくれ」

『え、分かりました』

Aが腕に掴まった瞬間
空間が物凄い勢いで歪み
目の前の景色がガラリと変わった

『ん、ここは？』

ダンブルドア「ここはダイアゴン横丁じゃよ
しかし、姿現しをしたにもかかわらず
体調を崩さんとは大したもんじゃ

さてと
ここで学用品を揃えるのじゃ
まずは...やっぱり杖からじゃな」

『杖？』

ダンブルドア「あぁ、
杖はオリバンダーの店で買える
その前にお主の金庫から現金を引き出さねばな

グリンゴッツに行こうかのぉ」

『銀行ですか？』

ダンブルドア「あぁそうじゃ
しかもホグワーツの次に安全な銀行じゃよ」

グリンゴッツに着き中に入ると小さいゴブリン？
が働いていた

『あの...この人達は？』

ダンブルドア「ゴブリンじゃ
頭はいいが愛想があまり良くない連中じゃ

あのぉ
A・リードの金庫を開けたいのじゃが」

ゴブリン「どちらの金庫で？」

ダンブルドア「1つ目じゃ」

ゴブリンはAの方を見て言った

ゴブリン「鍵をお持ちで？」

ダンブルドア「鍵か、
確かこっちに、あぁほら鍵じゃ」

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