第参話 ページ5
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『ちょ、ちょっと待ってください不死川様!!』
実弥 「 " 様 " を付けるんじゃねぇ、
気持ち悪ィ。」
き、気持ち悪い…!?
『し、師範、なぜ私を蹴ろうとしたのですか!!』
実弥 「いちいちうるせェ奴だなァ。
試しだ、試し!!
今後、俺の蹴りが当たった時はお前を三分の二殺しに
する!!!」
『殆ど死んでるじゃないですか、私!!』
彼は何故か血管が浮かび上がるほどイライラしてい
た。
実弥 「ここがテメェの部屋だァ。」
『…どうもありがとうございます。』
と部屋に入ろうとした途端、私は師範に腕を掴まれ
た。
『な、なんですか。』
実弥 「何入ろうとしてんだ、テメェ。」
『ここが私の部屋だと仰ったじゃないですか。』
すると師範は不気味な笑を浮かべて、私の腕を引っ張
った。
実弥 「休むのは俺の稽古が終わってからだァ。」
うぐっ…稽古なら、仕方ない。
よろしくお願いします!!と言って私は稽古をつけて
もらった。
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作者名:びすこ | 作成日時:2020年4月30日 2時